KensingtonがSurface ProをSurface Studio風にできるドッキングステーションを開発しているようです。
価格は299.99ドル。なかなか悪くなさそうです。
Kensington SD7000 Dual 4K Surface Pro Docking Station
ラップトップPCの盗難防止ケーブルやトラックボールなど、PC用アクセサリーでおなじみのKensingtonが、Surface Pro用のドッキングステーションを発表しました。
その動画がこちらです。
現在わかっている仕様は次のとおりです。
- Microsoft Surface Proに対応
- Surfaceとの接続はSurface Connectポートで行う
- 4Kディスプレイを2台接続可能
- 有線LANポートを装備
- USB Type-A 4ポート
- USB Type-C 1ポート
- 3.5mmステレオヘッドセットジャック
- ケンジントンロックを接続可能
画像からは、電源は独自のACアダプターで供給するらしいことがわかります。
上の動画でははっきりしませんでしたが、Surface Studio風にSurface本体を平らに近い状態まで寝かせることも可能なようです。
また、Surface Proをセットする部分にもロック機構があるようです。
側面にはSurfaceペンをマグネットで接着できます。
なかなか悪くないんじゃないでしょうか。
Surfaceをタブレット形態で使う人におすすめ
この商品は、現在ラスベガスで行われているMicrosoft Inspireというイベントで実物が展示されているそうです。
発売時期は明らかにされていませんが、価格は本体部分が299.99ドル、ロックモジュール(ロックケーブルのこと?)が29.99ドルと決まっているので、近いうちに発売されそうです。
Surface Proの弱点は、本体だけでは拡張性に限りがあることです。純正のドック(Surfaceドック)もありますが、値段が高めですし、拡張性もこの商品に劣ります。
どうせ買うならSD7000の方がお得でしょう。
SD7000の良さそうなところは、普段はSurface Proをタブレットとして持ち歩き、自宅やオフィスでは拡張性の高いデスクトップPCのように扱いたいという場合に、ほぼ完ぺきなソリューションである点です。
ディスプレイはDisplayPortとHDMIの両方で接続できるので、現行のディスプレイなら接続できないということはないでしょう。
USB Type-A 4ポートに加え、USB Type-Cも備えているので、周辺機器の接続にも不安がありません。
外出先でキーボードを使わないと割り切れるなら、タイプカバー(キーボードカバー)を買うかわりに、より上質なBluetoothキーボードを用意して、自宅・オフィスでの作業性を向上させることができます。
発売が待ち遠しいです。
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