Kyashはもうあきらめてほしい

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Kyash Card - 1 マネー/クレジットカード/生活
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かつてKyashという「使える」決済手段がありました。

今はもうダメだと思うのですが、当のKyashさんはまだあきらめていないようです。


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Kyashの使いみち

KyashはVISAプリペイドのバーチャルカードとリアルカードで、ネット店舗でもリアル店舗でもほぼすべての支払いのシーンで活躍する決済手段でした。

Kyash Card - 20

支払いによってKyash独自のポイントが付与され、さらにクレジットカードから入金することでクレジットカード側のポイントもゲットできたため、実質的な還元率が非常に高く、使い勝手にすぐれたサービスでした。

ここまですべて過去形で書いているのは、サービスの改悪が繰り返された結果、すでにこれらのメリットの多くが失われたからです。

今では他の還元率の高いクレジットカードを使ったほうがずっと得な状態に成り果てています。

私はかつてこのKyashが発行する「Kyash Card」(発行手数料900円)を使っていましたが、今ではカードは廃棄し、アプリはアンインストールし、記憶は「かつて日本にあったけどすでに滅びたお得なサービスのひとつ」として「過去」フォルダーに移動させたのでした。

さようならKyash。


Kyashはあきらめが悪い

そんなKyashからときどきこんなメールが届きます。

Kyashはもうおしまい

メールを受け取ってから3日間限定で利用できる残高を付与しましたという内容です。

Kyashはウェブサイトからはほとんど何もできないため、いくら付与されたのかはKyashアプリを立ち上げて確認するしかありません。

しかし、上に書いたとおりKyashアプリはすでにアンインストール済み。Kyashとしてもそういうことを見越して再インストールさせるためにこうしたメールを送ってくるのでしょうが、仮に再インストールして付与された残高をどこかで使ったとしても、またすぐにアンインストールするだけなんだから無駄なことです。

Kyashのサービス改悪が発表されたとき、ネット上のカードやポイントサービスに詳しい人々は一斉にネガティブなコメントをして、おそらくKyashから離れていったはずです。

そうした人々がこれくらいのことで戻ってくるとは思えません。私も戻りません。

先に去ったのはそちらです。もう復縁は無理だと思います。

リンク:Kyash


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