Logicool MX Master 2Sを買いました。グレーモデルです。
家電量販店で安くなっているのをいいことに、はじめてのPayPay払いにも挑戦して、30円分のPayPay残高をゲットしました。20%還元のうちに買っておけばよかった。
初代MX Masterとほんの少しだけ違う操作感について。
Logicool MX Master 2Sを買った話
先日書いたとおり、Logicoolのフラッグシップマウス「MX Master 2S」がこのところ安くなっています。
最安値はAmazonですが、その他の販売店も軒並み安くなっています。
初代のMX Masterを買ったのが2015年12月だったので、それ以来ちょうど3年ぶりの乗り換え(買い増しですが)になります。
私が同じものを3年も使うなんてめったにないことで、それほどMX Masterが気に入っているし、MX Masterシリーズに代わるマウスがなかったということだと思います。
MX Masterの方は今でも問題なく動作しているのですが、メインのホイールの滑り止めゴムがすっかり摩耗しているのと、左右のクリックボタンにテカリが出ているのとで、見た目はわりとボロい感じになっています。
なお、MX Masterが登場したときに懸念されていた外装の加水分解によるベトつきは、私の個体ではまったく発生しませんでした。当時のインタビューでLogicoolの(というかLogitechの)偉い人が答えていたとおり、何らかの対策がされていたということなのでしょう。
さて、先の記事に書いたとおり、最近のMX Master 2Sの値下がりを見ると、そろそろMX Masterシリーズの新モデル登場が予想できるため、安くなっている今のうちに一台買っておこうというわけで購入に至りました。
Logicool MX Master 2Sの第一印象
そのようにしてお迎えしたのがこちらのグレーモデルです。
以前モバイル用途に買ってわりとすぐに壊してしまったMX Anywhere 2と同じ色ですが、手のひらを支える丘の部分の質感に違いを感じます。
MX Anywhere 2がややツルツルしているのに対して、MX Master 2Sはよりグリップ感が高いです。
MX Anywhere 2は手のひら部分とクリックボタンが同じ素材で連続していますが、MX Masterシリーズは別パーツになっていることから、それぞれに適した素材を使えたということなのでしょう。
言うまでもなくMX Master 2Sの方が快適に握ることができます。
MX Master 2Sを一通り使ってみて感じる初代MX Masterとの違いは、サムホイールの粘り具合が高いということ。
私の3年ものの初代MX Masterが経年変化で緩くなっている可能性も否定できませんが、ともかくそれくらい使い込んだMX Masterからの乗り換えでは、慣れるまではサムホイールの使い勝手に違和感を抱く可能性があるということです。しばらくはサムホイールの感度を高めにするなどしてやり過ごすといいでしょう。
その他の動作や操作性についてはMX Masterそのままの快適さです。
仕様上のサイズは三辺とも全く同じ。おそらく形状も全く変わっていないでしょう。
性能面では、センサーの解像度がMX Masterの400(最小)/1600(最大)DPIから、4000DPI(最大)に向上していることと、バッテリーの寿命が40日から70日に向上していることが違いですが、私の用途(オフィスワークと動画編集)ではセンサー解像度の違いは体感できませんし、買ったばかりなのでバッテリー寿命の恩恵も受けていません。
機能面では、複数台のPC/Macを跨いでシームレスに利用でき、PC/Mac間でテキスト、画像、ファイルをコピー&ペーストできる「FLOW」が追加されましたが、今のところそういう用途はなく、あまり興味もありません。
というわけで、私の用途では、MX Masterと全く同じ使い勝手で、工場で作ったばかりの新しい個体に乗り換えられたというのが今回の買い替え(買い増し)の恩恵ということになるかと思います。
MX Master 2Sは、すでにMX Masterを気に入って使われている方にはもちろんおすすめですし、MX Masterシリーズ未体験の方にもぜひ手に入れて使ってみてほしい逸品です。