Logitechの高級キーボードとマウスのラインナップ「MXシリーズ」に新色が追加されます。
既存の黒モデルとの違いはわずかですが、これは欲しい!
というか最初からこの配色で良かったのでは?
MX Keys と MX Master 3にスペースグレイモデルが追加
追加されたのはこちらと。
こちらです。
ちなみに、従来型の「グラファイト」色がこんな感じです。
色の濃い部分をより黒く、薄い部分をより薄くして、コントラストが上がったように見えます。
新しいモデルの名前は「MX Keys for Mac」と「MX Master 3 for Mac」。
つまり、色の薄い部分はMacBook Proなどのスペースグレイ色に合わせてあるということのようです。
お値段は既存モデルから据え置きの99ドル。
アメリカのLogitechストアではすでに注文を受け付けています。
日本での発売は発表されていませんが、発売しない理由はないと思いますので、そのうち発表されるでしょう。
Macにターゲットを絞ったせいで、キーボードのキートップが少しすっきりしたのも好印象です。
■MX Keys for Mac
■MX Keys
名前は「for Mac」とされていますが、おそらくWindowsでも同じように使えるはず。
MXシリーズの魅力
当ブログでは発売直後にMX KeysとMX Master 3のレビューをお届けしています。
MX Keysはパンタグラフタイプのキーを採用した高機能ワイヤレスキーボードです。
最大3台の機器と接続して、専用のボタンで接続先を切り替えながら利用できるほか、専用のソフトウェアをインストールしてMX Master 3などと組み合わせて利用することで、ボタン操作不要で複数のPC/Mac間を行き来できる「FLOW」という機能を利用できます。
キータッチは快適かつ安定、タイプ音も静かで、テンキー込みのフルサイズのキーボードが必要な方にはぜひ試してもらいたいモデルです。
MX Master 3の方は言わずと知れた高機能マウス「MX Master」シリーズの最新バージョンです。
7ボタン/2ホイールと豊富な操作部を備え、専用ソフトウェアでかなり幅の広いカスタマイズが可能です。
また、メインのホイールはクリック感の有無をボタン操作または自動で切り替えることができます。
自動で切り替える設定にしておけば、普段はクリック感のあるモードで精密な操作をし、スピードが必要なときはホイールを勢いよく回すことで一気にスクロールするという、初めて見る人はその便利さにおののくほどの使い勝手の良さです。
難点はやや大きくて持ち運びに向かないことですが、私は海外へ行くときもこのマウスを持っていきます。それくらいお気に入り。
そして、MXシリーズ共通の利点はBluetooth接続だけでなく、専用の通信ドングルであるUnifyingレシーバーを利用できることです。
あらかじめマウスやキーボードとペアリングしておけば、その後はPC側からはただのUSBキーボード/マウスのように見えるので、OSが起動する前のBIOS画面でも利用できます。
ワイヤレスキーボード/マウスを使いつつ、自作PCで必須のBIOS操作までできるのはたいへん便利です。
というわけで、Logitech MXシリーズの新色が欲しい話でした。
日本での発売を待ちたいと思います。