【驚愕】メイウェザーとパッキャオのパンチ1発の値段が1億円を超えていた件

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雑記

GIGAZINEさんの記事によると、5月3日に行われたフロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオのボクシング・ウェルター級世界統一戦のファイトマネーは両者合わせて3億ドル(約360億円)だそうです。

彼らのパンチ1発の値段と時給を計算して驚きました。


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メイウェザーは435発、パッキャオは429発のパンチを放つ

Inquirer.netに掲載されたこの対戦のスタッツによると、メイウェザーは267発のジャブと168発のパワーパンチを放ち、そのうちそれぞれ67発と81発がヒットしたそうです。

同じくパッキャオは193発のジャブと236発のパワーパンチを打ち、そのうちそれぞれ18発と63発がヒットしたそうです。


メイウェザーのパンチは1発1億2,000万円

メイウェザーとパッキャオのファイトマネーの分配率はわかりませんが、仮に360億円を180億円ずつの折半にしたとすると、メイウェザーが当てたパンチ1発あたりの値段は1億2162万円となります。


パッキャオのパンチは1発2億2,000万円

パッキャオはヒットしたパンチが少なかったため、ヒットしたパンチ1発あたりの値段はメイウェザーよりも高額になり、2億2,222万円となります。

ふたりともパンチを1−2発当てればここにあるようなものが買えるわけですね。
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時給は300億円

今回は12ラウンド、フルに戦いましたので、稼働時間は36分間。ファイトマネーを時給に換算するとメイウェザーとパッキャオそれぞれ300億円となります。

分給だと5億円。秒給でも833万円です。

毎ラウンドのはじめに互いに軽くグローブを合わせますが、あの瞬間に両者合わせて2,000万円くらいの稼ぎがあったということですね。


感想 〜夢があるような無いような

パッキャオさんは貧しい農家に生まれ、食うや食わずの苦しい生活から這い上がったフィリピンの国民的英雄です。

一方のメイウェザーさんもアメリカの貧しい家に生まれ、努力と才能でここまで上り詰めた苦労人です。

かれらがパンチ1発1億2億というお金を稼ぐようになったというのは夢のある話ですが、一方でともにまだ30代後半という若さでボクサーとしても、そしておそらくその他の点でも人生の頂を極めて、これから何を楽しみにやっていくんだろうという余計な心配をしてしまうわけです。

国会議員でもあるパッキャオさんはフィリピンの政治の世界でもう一度夢を見られそうでしょうか。メイウェザーさんはどうするのかな。

Gigazine
Gigazine「36分で300億円以上のファイトマネー、メイウェザーVSパッキャオ世紀の一戦とは?」

Inquirer.net
Inquirer.net「Mayweather threw more punches than Pacquiao–Compubox stats」


Photo by Cubmundo

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