マウスコンピューターのWindows Hello対応 顔認証カメラがリニューアルされました。
Windows 10を使っていてPCが顔認証に未対応なら、これを買わない手はありません。
世界が変わります。
Windows Hello対応 顔認証カメラ「CM02」
今回発売されたのはマウスコンピューターの「CM02」です。
マウスコンピューターからは2016年に「CM01」というモデルが発売されていましたが、こちらはカメラ機能こそあったもののマイクが搭載されていなかったため、Skypeなどのテレビ電話で利用するためには別途マイクを用意しなければならないわずらわしさがありました。
しかし、今回発売されたCM02ではこの問題が解消されており、正真正銘のWebカメラとして機能してくれます。
CM02の主な仕様は次のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
対応OS | Windows 10 Home / Windows 10 Pro |
画素数 | 赤外線カメラ:640 x 480ピクセル Webカメラ:1280 x 720ピクセル |
マイク | デュアルアレイマイク |
インターフェース | USB 2.0 Type-A |
リンク:Windows Hello対応 顔認証カメラ CM02(マウスコンピューター)
一度使うと手放せないWindows Helloの顔認証
2015年のWindows 10のデビューとともに登場し、Surface Pro 4以降のSurfaceシリーズやその他のラップトップPCで採用されるようになったWindows Helloの顔認証技術ですが、デスクトップPCのユーザーを中心にまだまだその魅力が知られていないと感じます。
最近のPCは起動がとても早くて、そもそも使い始めるまでのストレスが少ないのですが、そこにWindows Hello対応のカメラを加えることで「電源ボタンを押して椅子に座ったら、次の場面ではデスクトップが表示されている」という環境を実現できます。
毎回シャットダウンせずに「休止状態」を活用するようにすれば、前回作業していた状態がそのまま再現されるので、それこそ本当にリアルな机のような使い勝手になります。
また、画面ロックの解除に手間が掛からなくなるので、短時間だけ離席するときでも画面のロックを厭わなくなります。自動ロックの時間を短くしてもいいでしょう。この結果、セキュリティの向上も期待できます。
Windows Helloの顔認証を利用するための後付けのカメラはいくつか製品化されていますが、日本国内で容易に入手できてある程度信頼できるものはマウスコンピューターのものだけですし、他の物を含めてもいちばん安価に手に入ります。
顔認証は日々PCを使う中で経験する面倒を大幅に減らしてくれるのですが、店頭の展示機などでは体感できないので、買った人しかその魅力を実感できないというジレンマがあります。
マウスコンピューターはCM01を3年間も売り続け、さらに後継機のCM02まで出してくれるなんて、本当に素晴らしいと思います。
Windows Hello未経験の方はぜひ試してみてください。たったの7,980円+税です。
リンク:Windows Hello対応 顔認証カメラ CM02(マウスコンピューター)
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