iPadOS 13.4がリリースされ、ついにマウスとタッチパッドがまともに使えるようになりました。
タッチパッドを内蔵した純正Magic Keyboardの発売は5月まで待たなければならない中で、ついにBRYDGEの時代が来たのかもしれません。
ついにBRYDGE PRO+が欲しくなるか?
BRYDGE PRO+とは?
BRYDGEはアメリカ ユタ州の会社で、iPadシリーズ向けのキーボードケースや、MacBook向けのドックを製造・販売しています。
そのBRYDGEから最新世代のiPad Proに対応した、タッチパッド付きキーボードケース「BRYDGE PRO+」がリリースされました。
というか、BRYDGE PRO+自体は数か月前から販売されていたのですが、iPad Pro 2020年モデルの発売に合わせて、リアカメラ部分の切り欠きのサイズ変更に対応した新しいバージョンとして生まれ変わった、というのが正確な言い方でしょうか。
新しいBRYDGE PRO+は現在予約受付中で、4月中旬から発送が始まるとのことです。
新しいBRYDGE PRO+の概要
BRYDGE PRO+の主な仕様は次のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
対応モデル | iPad Pro 11インチ(全モデル) iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降) |
サイズ・重さ | 11インチ:247.6 x 178.5 x 6.7mm 550g 12.9インチ:280.6 x 214.9 x 6.8mm 690g |
バックライト | あり |
インターフェース | Bluetooth 4.1 USB-C(充電用) |
開閉角度 | 0~180度 |
バッテリー | 12か月(バックライトオフ/1日2時間使用) 20時間(バックライトオン/連続) |
キーの配列は英語版のみです。
素材はアルミ製でその分少し重いですが、iPad Proの上質な質感を損なわないのが売りになっています。
iPad Proの背面を保護するために、マグネットで吸着するカバーが付属します。
BRYDGE PRO+の何が良いのか?
BRYDGE PRO+の良さは次の3点です。
- 値段が安い
BRYDGE PRO+は11インチ版が199.99ドル、12.9インチ版が229.99ドルです。
純正のMagic Keyboardは299ドルと349ドルなので、およそ100~120ドルも安いことになります。
日本から買うと送料49ドルが別途必要ですが、それでもまだ安いです。 -
早めに手に入る
純正Magic Keyboardは2020年5月発売。日にちはよくわかりません。
対してBRYDGE PRO+は4月中旬に発送開始。配送には2~6日掛かるそうですが、それを加味しても純正より早く手に入りそうです。 -
安定して打鍵できそう
上の動画からもわかるとおり、BRYDGE PRO+は土台の部分にしっかりした厚みがあり、そこにラップトップのようなキーボードがセットされています。
また、画面を開いた状態でキーボードが手前に傾斜するようになっているため、デスクと平行になる純正Magic Keyboardよりタイプしやすそうに見えます。
一方で、Apple純正じゃないこと、日本語配列を選べないこと、厚く・重くなることがデメリットとして考えられます。
iPad Proのキーボードに300ドルも350ドルも払えないよという方は、検討されてみるといいかもしれません。