Amazonのサイバーマンデーセールは引き続き本日深夜23時59分まで開催されていますが、さっそく初日の戦利品が届いていますので、そのレビューをお届けします。
今回はOittmのApple Pencil充電スタンドについて。
Oittm Apple Pencil充電スタンド
Apple Pencilの弱点はなんといってもバッテリーです。
まず、充電のためにiPad ProのLightningポートに接続しなければなりませんが、その状態ではiPad Proが事実上使えなくなるので、とても具合が悪いです。
また、なるべく充電しないで済ませようとフル充電しておいても、自然放電が速いので肝心なときにバッテリーが切れていたり、残り少なくなっていたりして、これまたシャキッとしません。
そして、これはバッテリーとは直接関係ありませんが、素の状態ではペンがコロコロ転がってしまうため、机の上に放置しておくとふとした拍子に机からダイブしたりします。
また、充電中はお尻のキャップを外さないといけないのですが、その際キャップが行方不明になりやすい。
こうした不満をほとんど全部まとめて解決してくれるのが、今回紹介するApple Pencilの充電スタンドです。
Oittm Apple Pencil スタンド(Amazon)
外観と使い方
こちらがOittmのApple Pencil充電スタンドの箱です。
上面にはApple Pencilを差し込むスリットと、キャップを置いておく穴があります。
正面にはOittmのロゴと動作状態を表すLED。アルミの本体に白いロゴなので目立ちません。
Apple Pencilとキャップをセットしてみるとこうなります。ジャストサイズ。キャップは写真とは反対に(丸いほうを下に)セットした方が取り出しやすいです。
本体を電源につなぐとLEDが緑に光ります。電源への接続はLightningケーブル。
この状態でApple PencilをセットするとLEDが赤に変わり、正常に給電していることがわかるようになっています。
これですべてです。
Oittm Apple Pencilスタンドの良いところ
Apple Pencilとキャップを安定して保持しつつ充電もしてくれるのは当たり前ですが、そのほかにもいくつか良いところがあります。
まず、電源としてLightningケーブルを直刺しできるところ。
この部分、他の製品ではApple Pencilに同梱されているメス-メスのアダプターを自分で組み込んで使うようなものが多いのですが、Oittmではその必要がなく手軽です。
次に、Apple Pencilにクリップを付けていても全く問題なく使えること。
私のApple Pencilには、転落防止とカバンでの収まりをよくするために、シャープペンシルのクリップを移植しています。
移植元はこちらのペンです。
スタンドにペンを立てるとき、スタンドの窪みに入るのはLightningコネクターの突起部分だけなので、そこから先に何を付けていようと問題なく使えます。
Oittm Apple Pencilスタンドの気になるところ
このように非常に便利なApple Pencilスタンドですが、二点だけ気になるところがあります。
一つ目は、ペンを刺している限りスタンドのLEDがずっと赤く点灯していることです。
充電が終わったら消えるとか緑に戻るといったことがありません。
これは、スタンドの中では単にLightningの配線がつながっているだけだということだと思いますが、何となく気持ち悪いです。動作としてはApple Pencilに同梱されているアダプターで電源につないでいるのと同じなので問題はないはずですが、気持ち悪い。
二つ目は、ペンのセットは片手でできるけれど、ペンを取り外すのは片手では難しいところ。
中でLightningポートの抵抗があるので、まっすぐ引き上げてもスタンドごと持ちあがってしまいます。
スタンドに反対の手を添えてあげるか、どうしても片手でやりたいならペンをLightningの平たい面と同じ向きに何度か傾けながら引き上げる必要があります。
まとめ ~ Apple Pencilの充電問題が解決
以上、OittmのApple Pencil用充電スタンドを紹介しました。
このスタンドをデスクに設置して、Apple Pencilを使わないときは常にスタンドに刺しておくようにすれば、Apple Pencilの最大の弱点であるバッテリー問題をすっきり解決できます。
それと同時に、ペンが転がったりキャップがなくなったりといった問題も緩和できるので、非常に良い買い物だったと思います。
スタンド自体の見た目も悪くないので、デスクに置いても様になります。
おすすめです。
Oittm Apple Pencil スタンド(Amazon)