Windows 7以上のOSを使っている場合、Internet Explorer 8, 9, 10のサポートとセキュリティ・アップデートの配布は1月12日をもって終了となります。
1月12日以降は古いバージョンを使っているユーザーに「お知らせ」が届く模様です。
Internet Explorerのサポート期限
Microsoftは以前、2016年1月12日以降にOSごとのサポート対象となるブラウザーを次のように発表しています。
https://blogs.msdn.microsoft.com/ie/2014/08/07/stay-up-to-date-with-internet-explorer/
Windows 10のリリース前の発表だったため、この表にWindows 10のことが書かれていませんが、Windows 10ではEdgeとInternet Explorer 11の両方がサポート対象です。
1月12日以降、上の表よりも古いバージョンのInternet Explorerはサポート対象外となり、セキュリティ・アップデートの配布もされなくなります。
古いInternet Explorerを使っている場合、1月12日以降は警告表示も
1月12日以降、Windows 7かそれより新しいOSで上記バージョンよりも古いInternet Explorerを使っているユーザーに対して警告メッセージが表示されるようになります。
Microsoft Support 「The new “End of Life” upgrade notification for Internet Explorer」
https://support.microsoft.com/en-us/kb/3123303
メッセージの体裁などは不明ですが、きっと鬱陶しいことになるので、対象となる方は早めにブラウザーをアップデートするのが良いでしょう。
なお、ビジネス用途などでやむを得ず古いバージョンのInternet Explorerを使い続けたい場合には、警告メッセージを表示させないことも可能です。
詳しい手順は上記リンク先の「More information」に書かれていますので、必要な方は実施してください。
レジストリーの内容を変更する方法なので、くれぐれも慎重に。
以上、Internet Explorerのサポート期限と警告メッセージについてでした。