現在滞在中のバンコクでは1月の半ば頃から大気汚染の深刻化が問題になっていて、街を歩いていても物々しいマスク姿の人を見かけます。
とりあえずの対策について。
バンコクのシャレにならない大気汚染
こちらが現在のバンコクの様子。
全体に白く靄が掛かったように見えますが、これは朝もやではなく大気汚染物質が目に見える濃度にまで高まったものです。
明らかに整備不良のディーゼル車が大量の黒煙を吐きながら走っていることや、農村地帯で行われる野焼きが原因だと言われています。なんで焼いちゃうんでしょうか?
政府は道路上で放水車から散水したり、ドローンを飛ばして空から水を撒いたりしているそうですが目立った効果はないようです。
バンコクの大気の状況はすべて風向き次第。雨でも降ればいいんでしょうが、今は乾季。雨は一滴も落ちてきません。
N95マスクがないと生きていけない
こんな状況なので人々は自衛のためにマスクを装着しています。
それもインフルエンザや花粉対策レベルのものではなくて、表面に何やらプリントされた産業用のものとか…
排気バルブがついたこんなやつです。
これらは粒子捕集効率が95%以上の「N95」と呼ばれるタイプのものです。
私も日本で買ったマスクを持ってきましたが、いよいよこいつらの出番がやって来たようです。
仕事で来ているので日中はほぼエアコンの効いた屋内におり、汚染物質の多くはエアコンのフィルターがキャッチしてくれていると思われますが、移動のときなどにはマスクを外さないようにしようと思います。
マスクをするとiPhone XRの顔認証が効かなくなるのが辛いところです。
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