楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)は180日間使わないと利用停止に〜海外滞在時はどうする?

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楽天モバイルにMNP転入 - 8 スマホ/Android
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楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の規約が変更になり、180日間全く使用されていない回線は利用停止になるようです。

適用は2021年7月から。

海外利用で注意が必要そうです。


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Rakuten UN-LIMITを180日間利用しないと利用停止に

楽天モバイルのRakuten UN-LIMITは月額0円スタートの画期的な携帯料金プランです。

楽天モバイル - 1

月々の通信容量が1GBまでなら基本料金は0円。

通話やSMSも専用アプリ「Rakuten Link」から発信すれば無料なので、超ライトユースならずっと無料で回線を維持できます。

ちなみに、基本料金0円の場合はユニバーサルサービス料(月額2〜3円ほど)も掛かりません。

さらに、少し前までは基本料金を1年間無料にするキャンペーンが行われていましたし、現在でも3か月無料のキャンペーン中なこともあって、「とりあえず契約してみる」という人があとを絶ちません。かくいう私もたっぷり1年間無料キャンペーンで利用したあとでメイン回線として有料で利用し始めたクチです。

【実録】楽天モバイルをメイン回線化〜初月の料金は1,078円
2021年4月1日に楽天モバイルをメイン回線として利用し始めてから1ヶ月が過ぎました。 目論見通りの節約効果。

そのようにして使い始めてみたものの、エリアや使い勝手に満足できずに使わなくなり、しかし無料なのでそのまま放置するというユーザーがたくさん発生しているのでしょう。

180日以上全く利用のない回線は、楽天側が利用停止できるように規約があらためられます。(2021年7月から)

リンク:【 約款変更のお知らせ 】楽天モバイル通信サービス契約約款及び楽天モバイル通信サービス(5G)契約約款の変更のお知らせ(楽天モバイル)

主な変更点は、1回線目が「連続する180日間において、全く使用されていない場合」に利用停止になるという項目が加わったことです。

1回線目に限定されているのは、2回線以上契約している場合、2回線目の最低料金は1,078円(税込)になるため、全く無料のユーザーではなくなるからだと思われます。

ということで、Rakuten UN-LIMITを万一のためのサブ回線として全く使わないまま温存するということはできなくなりそうです。


海外長期滞在時に日本の電話番号を維持する方法としては?

Rakuten UN-LIMITは海外に長期滞在する人が国内の回線を維持する手段としても(一部で)注目されています。

日本にいる家族や友人からの連絡を受けたり、日本の各種サービスの登録電話番号にしたり、SMS認証に利用したりといった使いみちです。

これだけのために月々の料金を払うのに抵抗がある人にとって、無料で維持できる楽天の回線は非常にありがたいものですが、7月以降はうっかり「全く使用されていない」状態を180日以上続けると回線が使えなくなってしまうわけです。

利用停止の前に通知はされるようですが、それが「このままだと使えなくなりますよ」なのか「○月○日に利用停止になります。これまでのご利用ありがとうございました」なのかはわかりません。

もし後者だとすると、海外にいながら(=簡単には新たに日本の回線を契約できない状況で)電話番号を取り上げられることになるので、とても恐ろしいですね。

Rakuten UN-LIMITは基本料金で海外(66の国と地域)でも月々最大2GBまでの高速データ通信が可能で、国内での利用と合わせて1GBまでなら基本料金は無料のままです。

このルールを利用して、少なくとも180日に一度は楽天のSIMを使って(Wi-Fi接続も切って)軽めのウェブサイトを閲覧するなどすれば、回線は維持されるはず。

面倒だしうっかり忘れてしまいそうでもありますが、これが無料で利用するための代償と心得て、7月以降は確実に履行するようにしましょう。

スマホのカレンダーに2か月に一度くらいの頻度でスケジュールしておけばいいんじゃないかと思います。

というわけで、Rakuten UN-LIMITの利用停止についてでした。

まだ利用されていない方は3か月無料キャンペーンが続いているうちにぜひ!

リンク:Rakuten UN-LIMIT VI(楽天モバイル)


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