東プレのREALFORCEシリーズにとうとうBluetoothによるワイヤレス接続対応モデルが登場しました。
が、当面日本語配列のみの模様。
東プレ REALFORCE R3の概要
東プレ REALFORCEシリーズは静電容量無接点スイッチを採用した最高の打ち心地と耐久性を兼ね備えたキーボードです。
Happy Hacking Keyboardシリーズのように極端にキー数を絞り込んでいないので、良いキーボードが欲しいけどファンクションキーや矢印キーまでなくなるのは困るというユーザーにとってナイスな選択肢となっています。
そんなREALFORCEシリーズに初のワイヤレス対応モデルとなる「R3」シリーズが登場しました。
ワイヤレス接続に対応するのは「ハイブリッド」と銘打たれたモデルのみです。
お値段はハイブリッドタイプが3万1,240円から。USB接続のみのタイプなら2万3,980円からとなっています。(リンクはちょっとお高い静音タイプのハイブリッド版)
価格設定で面白いのがテンキー付きとテンキーなしの価格差が440円しかないことです。
キーが25個も余分に付いていて440円ですから、フルキーボードが気にならない方はテンキー付きが圧倒的にお買い得です。
英語配列もMac版も未設定
さて、このREALFORCE R3は現在Windows版のみがリリースされています。
Macなど他のOSで全く使えないことはないはずですが、たとえばキートップの印字がWindowsキー/Altキーだったり、設定用のソフトウェアがWindows版しか用意されていなかったりといった違いがあります。後者は実際の使い勝手に影響するので無視できません。
また、キーの配列も日本語配列版のみで英語配列版は(今のところは)用意されていません。英語キーボード派としてはじつに残念なことであります。
ともあれ、HHKBにつづいてREALFORCEが無線化されたのはたいへん喜ばしいことで、Mac用&英語版が登場したら「なる早」で購入したいと思っておりますので、ぜひ早めのご対応をお願いしたいことであります。
こちらはかつてリアルにリアルフォースユーザーだった頃の記事です。当時は日本語配列派でした。