WH-1000XM2ではなくQuietComfort 35 IIを選んだわけ

BOSE QuietComfort 35 II 周辺機器

ノイズキャンセリングヘッドフォンを買いました。

きっかけはAmazonのサイバーマンデーセールでBOSEのQuietComfort 35(旧モデル)が安くなっていたせいですが、実際に買ったのは後継モデルのQuietComfort 35 IIの方です。

SonyのWH-1000XM2とさんざん悩んだあげく、QuietComfortにした理由など。


スポンサーリンク

Sony WH-1000XM2とBOSE QuietComfort 35 IIの比較

スペックの比較

まずはスペックの比較です。

WH-1000XM2QuietComfort 35 II
型式密閉・ダイナミック型密閉・ダイナミック型
接続方式有線・無線有線・無線
無線方式Bluetooth 4.1Bluetooth 4.1
BluetoothプロファイルA2DP、AVRCP、HFP、HSPA2DP、AVRCP、HFP
インターフェースmicroUSB(充電用)、3.5mmステレオミニmicroUSB(充電用)、3.5mmステレオミニ
バッテリー持続時間最大30時間
(ノイズキャンセリング有効時)
最大20時間
(ノイズキャンセリング有効時)
バッテリー充電時間4時間2.25時間
重量275g234g
その他外音取り込み機能ありGoogleアシスタント対応

ヘッドフォンとしての機能・性能面ではどちらもほぼ同じようなもので、WH-1000XM2はバッテリーが長持ちだけど、その分重さが41g重い(=QuietComfortに対して約17.5%増し)といったところです。

WH-1000XM2には右ユニットを手で覆うと再生音がミュートされノイズキャンセルがオフになって外音を取り込める便利な機能があります。(QuietComfortは右ユニットのボタンを押して再生を停めることはできますが、引き続きノイズキャンセルは効いたままです)

QuietComfortには左ユニットにGoogleアシスタントを呼び出すボタンがあって、これを押したまま話すとスマホのGoogleアシスタントに様々な指示を出せます。この機能はiPhoneなどのiOSデバイスと接続していても使えます。

価格はどちらも実売4万円前後です。
家電量販店で見ると、価格はWH-1000XM2の方が高めですが、QuietComfortはポイント還元率が低いので、トータルで同じくらいの価格に落ち着きます。

見た目の比較

見た目はWH-1000XM2の方が好みです。

WH-1000XM2は左右のユニットの表面に余計な意匠がなくてシンプル。それでいて、ワイヤレスヘッドフォンの最上位機種にふさわしい高級感も備えています。

QuietComfortは大きなBOSEロゴがあったり、ボタンがたくさん配置されていたりと、全体的にうるさい印象があります。プラスチッキーな感じも強いです。
それと、QuietComfortの方はすでにあちこちで見慣れて飽きているというのもマイナスかもしれません。

カラーバリエーションはWH-1000XM2のシャンパンゴールドモデルがとても魅力的です。

掛け心地の比較

掛け心地は僅差ですがQuietComfortの方が上だと感じます。

イヤークッションがより柔らかく、ヘッドバンドの裏側のクッション表面はアルカンターラ生地で覆われていて、耳や頭への当たりがやわらかく感じます。ユニットの押し付け具合も絶妙です。

音質の比較

音の好き嫌いは好みによりますが、個人的にはQuietComfortの方が好ましく感じました。iPhoneとのBluetooth接続・NCオンでの印象です。

どちらの機種も素晴らしく良い音というわけではありませんが、2機種を比較すると、WH-1000XM2は全体的にパンチの足りない眠い感じで、イコライザーで調整しても好みに近づけることはできませんでした。

ハイレゾ音源を聞くと印象が変わるのかもしれませんが、当分はApple Musicを主に使うつもりで、ハイレゾ移行は当分先になりそうなので試していません。家電量販店の店頭ではウォークマンと一緒に展示されているので、興味がある方はハイレゾの聞こえ方を試してみると良いでしょう。

ノイズキャンセリングの効き具合

ノイズキャンセルはどちらの機種も恐ろしくよく効きます。

すでにたくさん出ているレビューではWH-1000XM2の方が人工的な感じで、QuietComfort 35 IIはより自然な効き方、といったことが書かれていますが、私が聞いた印象ではそういう違いは感じられませんでした。どちらも素晴らしいです。


QuietComfort 35 IIを選んだ決めて

このように、WH-1000XM2とQuietComfort 35 IIは非常に高いレベルで拮抗しているわけですが、今回はQuietComfortの方を選びました。

決めては2つで、本体が軽いことと、音質が好みだったことです。

ノイズキャンセリングヘッドフォンを買ったら、移動中だけでなく、作業中にもずっと使い続けることがわかっていたので、装着のストレスがなるべく小さいことが重要でした。
ずっと身に着ける(しかも、耳を左右から締め付ける力で支えるような)道具で40g以上の重量差があるというのは、きっと長時間の使用では体感できる違いになるだろうと思ったからです。
両機種を長時間使い続けて比較したわけではありませんが、もしもWH-1000XM2を選んでいたら、いつか「QuietComfortだったらもっと楽かもな」という気持ちが生まれていたのは間違いありません。

2点目の音質については、WH-1000XM2の「好みじゃなさ」が度を越していたということがあります。
両機種とも同じ価格帯の有線接続ヘッドフォンと比べると、音質の面で不満が出てくるのはわかっていたのですが、WH-1000XM2を選んでいたら、「QuietComfortならもっとましかも」と思っていたに違いありません。

WH-1000XM2には、手で右ユニットを覆うと周囲の音を取り込める「クイックアテンションモード」という機能があって、これを使いたくて最後の最後まで悩まされました。

Sony WH-1000XM2 - attention mode

この機能にだけは今でも未練があります。

というわけで、最終的に手に入れたのはQuietComfort 35 IIだったわけです。この週末、家でも外でも使い倒した感想は別途まとめたいと思いますが、一言でいうと「別世界」です。

それと、このCMは最高。

ノイズキャンセリングヘッドフォン、自分へのクリスマスプレゼントにおすすめです。


タイトルとURLをコピーしました