少し前にMacBook ProのMid 2018モデルを買いまして、セットアップして使っていたのですが、ひとつ不可解な現象がありました。
それは、標準ブラウザーのSafariでAppleのオンラインストアのサイトにアクセスすると、長時間待たされるという問題。
Mojaveにしたらこの問題が解決した件と、やっぱりSafariが便利という話。
SafariでAppleオンラインストアにアクセスすると固まる問題
MacBook Proを買ったのが9月10日頃。それから数日後の9月14日にiPhoneとApple Watchの予約が始まったので、買わないつもりとは言いながら、やっぱりAppleのサイトにアクセスしたわけです。
(これは発売後に撮った画面なので、リンクの名称などが当時とは異なります)
で、この「購入」のリンクをクリックすると。
1分間くらいレインボーカーソルが出て、その間Safariが反応しなくなるのです。Appleのサイトを開いているタブだけでなく、同時に開いている他のタブもダメですし、新たにウィンドウやタブを開くこともできません。
自社サイトでそんなことって…。しかもiPhoneの予約の時期に発生するって…。
そんな不安定なものは使ってられないので、すぐにGoogle Chromeに移行していたのでした。
SafariとChromeの良し悪し
それで、Chromeを使いだしたのですが、ほとんど不満はないものの、一点だけ気に入らないことがありました。
それは、画面いっぱいに2つのウィンドウをフィットさせるSplit Viewを利用している状態で、YouTubeの動画を全画面表示させようとすると、ウィンドウの中で最大化はするものの、画面全体に動画だけを表示させることができないのです。
こんなふうになります。
Chromeで全画面表示を利用したいなら、Split Viewとの併用は諦めなければならないようです。無念。
一方、Safariにも前述のレインボーカーソル問題以外の弱点があって、それは、YouTubeの4K解像度の動画を再生できない(解像度の選択肢に4Kが表示されない)というもの。
というわけで、YouTubeの使い勝手について、あちらを立てればこちらが立たずになるわけです。
MojaveでSafariのレインボーカーソル問題が解消
さて、我がMacBook ProのOSを先日リリースされたmacOSの新バージョン「Mojave」にアップデートしたところ、レインボーカーソルの問題が解消しました。
OSに問題があってそれがアップデートで解消したのか、Safariがバージョン12.0に上がったのが良かったのか、一度Macを初期状態に戻したのが効いたのかわかりませんが、ともかく特定のサイトにアクセスしたらブラウザーが固まるという現象は再現しなくなりました。
で、結局SafariとChromeのどちらを使うかについては、いったんSafariに復帰することにしました。4K再生か全画面表示かというと、全画面表示の便利さを取ろうというわけです。
Safariには、アドレスバーをクリックすると、「お気に入り」の一覧が表示されるという便利機能もありますしね。
Mojaveにアップデートしたことで、普段使いのアプリが動かなくなったとか不具合が出るようになったということもないので、個人的にはナイスアップデートだったと思っています。
リンク:MacBook Pro(Apple)
リンク:MacBook Pro(ビックカメラ)