SamsungのグローバルサイトにGalaxy TabPro Sのページが公開されています。
これまでの報道ではわからなかったことが少しわかります。
Samsung Galaxy TabPro Sの公式サイト
SamsungのグローバルサイトにGalaxy TabPro Sのページが追加されました。
縦に長いペラ1枚ですが、画像が多くてインタラクティブで楽しいです。
以下、公式サイトから読み取れることです。
仕様の数値などは以下の記事でご確認ください。
参考:【強力】Windows 10を搭載したGalaxy TabPro Sは薄くて軽くてキーボードカバーも付属してCore Mプロセッサー採用
白と黒があるらしい
白はキーボードカバーと液晶ベゼルが白、黒は同じ部分が黒になります。
側面の金属部分も色違いになっています。
背面も色違いです。
OSはWindows 10 Home または Windows 10 Pro
OSはフル機能のWindows 10が搭載されますが、モデルによってHomeかProかの違いがあります。
HomeでできずにProでできることは、例えばリモートデスクトップのサーバーになるとか、内蔵ディスク以外のディスクの暗号化(BitLocker)とか、ドメインへの参加などです。
会社での仕事に使う場合はProが必要になる場合がありそうです。
sAMOLEDのディスプレイをベタ褒め
12インチのsAMOLEDタッチディスプレイはモバイル・オフィスとして非常に機能的な上に、映画などの動画再生も美しく、色の正確性もとっても優れている、と自画自賛です。
おそらくSamsung製のパネルなのでしょうね。
Windows 10の各機能に対応
フルサイズのWindows 10を搭載しているということで、Windows 10の機能が紹介されています。
- Xbox Oneからのゲーム・ストリーミングに対応
Xbox Oneで動作しているゲームの画面と音声をGalaxy上で表示・再生して遊べる機能です。 -
Windowsアプリに対応
Windowsのデスクトップアプリに対応しています。
タブレットだからといってストアアプリだけじゃないぞというアピールです。 -
Windows Helloに対応している模様
顔認識などでWindowsにサインインする機能「Windows Hello」に対応している模様です。
文字による説明はありませんが、Galaxy TabPro Sの画面にWindows Helloでサインインする様子が表示されている画像があります。
(後述のGalaxyスマートフォンを使ってサインインする機能のことかもしれません)
キーボードのキーの大きさをアピール
キーボード・カバーのキーがアイランド・スタイルのキーボードよりも大きいことをアピールしています。
Galaxy TabPro Sのキーボードはキーとキーとがくっついているタイプ(Surface 3までのSurfaceタイプカバーと同じタイプ)です。
このスタイルはSurface Pro 4のタイプカバー(キーとキーとが離れているアイランド・スタイル)よりも良いよ、というのがSamsungの主張のようです。
なお、キーボード・カバーは本体に同梱されます。
Galaxyスマートフォンとの連携
GalaxyスマートフォンとBluetoothで接続すると、スマートフォンを認証のためのツールとして使えるという説明があります。
画像ではスマートフォンに指紋認証のような画面が表示されていて、指紋を認証させるとGalaxy TabPro SのWindowsにサインインできるような機能があるようです。
バッテリー持続時間と充電時間
バッテリー持続時間は10時間半、充電時間は2時間半とされています。
バッテリー持続時間の条件については「仕事と遊びに10時間半使える」と書かれています。なるほどわからん。
まとめ
CESの報道では見られなかった大きな写真がたくさん掲載されていますが、それらを見る限り質感は価格なりに真っ当そうな印象を受けます。実際のところは実物を見なけらばわかりませんが。
仕様も上々で見た目も質感も悪くないとなると、あとは品質の良し悪しやトラブルへの対応がどのくらい迅速かというところが気になりますが、これまでSamsungのPCというものを使ったことがないので、正直よくわかりません。
以上、Samsung Galaxy TabPro Sの公式サイトの紹介でした。
Samsung Global 「Galaxy TabPro S」
http://www.samsung.com/global/galaxy/galaxy-tab-pro-s/