Apple Watch Nike(Series 6)ユーザーですが、運動するとき以外にApple Watchって必要なのかという疑問を拭えません。
とりあえずバンドを変えて気分一新を図ってみましたが…
Apple Watchは必要なのか?
Apple Watchといえば、今やスマートウォッチやウェアラブルデバイスの代名詞です。
たしかSeries 3あたりの発表のときに、Appleはロレックスを抜いて世界最大の時計メーカーになったと紹介されていたように思います。
単価はロレックスなどの高級時計とは比較にならないほど安いですが、売れる数が桁違いということでしょう。
工場で流れ作業で作れるものなので、職人が手作りする時計とは供給能力が違いますし、ブランド価値を守るために供給量を絞る必要もありません。売れるだけ作って売るだけです。
いちばん安いモデルは2万円少々。
反面、Apple Watchにはどんなにがんばってもアクセサリーとしての高級感や満足感を得られないという弱点があります。
初代Apple Watchには18金モデルがありましたが、金で作られているのはペラペラの外皮だけですし、値段は高いですがとくに高級感はありません。
リンク:Katy Perry, Drake Show Off $22,000 Gold Apple Watch Edition on Instagram [PICS](iPhone in Canada)
そして、最も高いもので200万円以上もしたゴールドモデルも、今ではきっと外装の金の素材としての価値しか残っていません。使っていればバッテリーも膨張しはじめているんじゃないでしょうか。
約3年前には97%オフセールも行われていました。
(これを買って未開封のまま保存しておいたら、20年後くらいに大儲けできそうですね)
一方、伝統的な時計メーカーからもスマホとの連携機能を持つ製品が出ていますが、数年で陳腐化することが確実な「スマート部分」を内蔵した製品にウン十万円も出すのにはちょっと抵抗があります。
というようなわけで、スマートウォッチと腕時計のアクセサリー性を両立させるのは難しそうだということです。
「敢えて」のGarmin vivosmart 4
で、アクセサリーとしても機能する昔ながらの腕時計と、Apple Watchよりもシンプルでコンパクトなスマートバンドを併用することで、この問題を解決できないかというアイデアがあります。
スマートウォッチのようなしっかりした表示画面はないものの、その分サイズが小さかったり、バッテリーが長持ちするスマートバンドは、計測を主とする用途にはむしろ向いているのではないかと。
そこで、Garminのvivosmart 4です。
上のビデオが公開されたのは2018年8月。もうすぐ3年が経とうとしていますが、今でもまだ公式ルートで新品を購入できることから、根強い人気が伺われます。
そして、時計の方はロレックスでもIWCでも、好みと予算に応じて買えばいいでしょう。
機械時計の方は10年後でも20年後でも、適切なメンテナンスがされていれば本来の機能を保っているでしょうし、ロレックスならそれなりの値段が付くはずなので、実質的な出費はそれほど多くなりません。
というわけで、この記事を書き終わったらAmazonでvivosmartをポチって、その後デパートのロレックスブティックに足を運んでみようと思います。