iPhone 8 / 8 Plusの海外SIMフリー版の販売が始まっています。
iPhoneシリーズは国内のAppleストア(店舗とオンライン)でSIMフリー版が手に入りますが、海外版ならではの利点もあります。そして、iPhone 8 / 8 Plusでは海外版iPhoneのデメリットの一つだったFeliCa非対応も解消されました。
海外SIMフリー版iPhone 8 / 8 Plus販売開始
海外SIMフリー携帯を日本向けに発送してくれるイートレンとエクスパンシスでiPhone 8とiPhone 8 Plusの販売が始まっています。
リンク:Apple iPhone 8 / 8 Plus(イートレン)
リンク:Apple iPhone 8 / 8 Plus(エクスパンシス)
価格は送料と輸入消費税を加えた総額で約10万円(iPhone 8 64GBモデル)から約14万円(iPhone 8 Plus 256GBモデル)といったところで、日本版を買うよりも少し高めです。
上に紹介したうち、イートレンは価格に輸入消費税分が含まれていますが、送料が別途18ドル掛かるのと、決済がドル建てであることに注意が必要です。
エクスパンシスの方は円建てで、表示価格が7万円以上のものは送料無料になりますが、商品の受け取り時に輸入消費税を支払う必要があります。(輸入消費税は商品の価格のおよそ4.8%)
海外版のメリットと解消されたデメリット
海外版を選ぶメリットはデフォルトのカメラアプリで写真を撮影する時にシャッター音が鳴らないようにできることです。
お店で料理の写真を撮るときなどにバシャバシャ音が鳴るのはみっともないので、国内版でも早くオフできるようになればいいと思いますが、当分の間はこのシャッター音問題が海外版のメリットとして残り続けそうです。
一方、海外版のデメリットとしては、iPhone 7世代ではFeliCaが国内版にしか搭載されないということがあったのですが、iPhone 8世代からは海外版にも搭載されたことで解消されました。朗報です。
これで憂いなく海外版を選ぶことができるようになりますね。
もう一点、日本版のみがサポートするバンド(バンド21と42)がありますが、現時点ではこれらをサポートしていなくても不利益はほぼない模様です。
以上、海外SIMフリー版iPhone 8 / 8 Plus販売開始についてでした。
リンク:Apple iPhone 8 / 8 Plus(イートレン)
リンク:Apple iPhone 8 / 8 Plus(エクスパンシス)