Computex Taipei 2019 に行ってくる話

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雑記
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台湾は台北で今年もICT/IoTのイベントComputex Taipeiが行われています。

一昨年に始めて訪れ、昨年は都合が合わず参加できなかった私ですが、今年は二度目の訪問をしてきます。

気になる展示は?


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Computex Taipei 2019 とは?

Computex Taipei 2019は2019年5月28日(火)から6月1日(土)までの5日間、台湾の台北で開催されるICT/IoTの見本市です。

巨大な会場に台湾企業だけでなく、世界のIT系企業(の主にハードウェア系企業)が出展しており、われわれガジェット者にとってとても楽しいイベントとなっていますし、もちろん仕事に役立つ情報をたくさんゲットすることができます。

Computex期間中に発表される新製品や新技術も数多くあり、中には実際に手に触れることができるものもあります。

一般の参加者は最終日の6月1日のみ有料で参加できますが、仕事として参加する場合は全日無料で参加可能です。(ただし、台湾から参加される方は参加可能日に制限があるようです)

仕事で観覧する場合は氏名、会社名、業種、連絡先などを登録し、所定の場所で入場証(バッジ)を受け取る必要があります。

例年、海外からのビジター用のバッジは台北の地下鉄(MRT)の乗り放題チケットを兼ねているので、宿泊先と会場や会場間(会場は複数箇所に分かれています)の行き来に費用は掛かりません。(今年もこのサービスがあるのかは確認できていませんが…)

また、主要なホテルと会場の間や会場同士はシャトルバスで結ばれているので、そちらを利用することも可能です。もちろん無料。

日本から比較的行きやすい台北でこれほどの規模のイベントが行われるのはたいへんありがたいです。


今回ぜひ見たいもの

さて、Computexと並行して各企業が新製品・新技術を発表する発表会を独自に開催することが多く、今年もすでに気になる製品や技術が発表されています。

その中から是非見ておきたいものをピックアップしておきます。後日このブログでも取り上げる予定ですので、興味のある方はお楽しみにしていただければと思います。

ASUS Zenbookの新作

地元台湾のASUSはComputexに合わせて新製品を発表することが多いようです。

今年もZenbook Pro Duo / Zenbook Edition 30といった2画面タイプのラップトップをすでに発表されています。

一昨年のComputexでは、発表翌日のZenbookの新作を会場で手に取って試用することができましたので、今回も期待できます。

DELL XPS 13 2-in-1 / XPS 15

DELLのXPSシリーズの新作が発表されています。

XPS 13 2-in-1は画面のアスペクト比が16:9から16:10に変更になり、インカメラが画面の上部へ移動されました。どちらも良い変更だと思います。

XPS 15はモバイルラップトップとしてはとても強力な処理能力を持つものですが、従来モデルより薄く・さらに強力になりました。

Qualcomm Snapdragon 8cx

何年か前にARM版Windows 10で既存のWindowsアプリを動作させることができるし、バッテリーライフも長いと話題になったことがありましたが、実際に出てきた製品は期待したほどではなかった、という出来事がありました。

ARM版Windowsの試みは今も続いているようで、今回発表されたSnapdragon 8cxは(プロセッサーの性能としては)Core i5-8250Uよりもハイパフォーマンスだということで、これを搭載したARM版Windows 10モデルの実物を見られないかしらと楽しみにしています。

AMD 第3世代 Ryzen

AMDのプロセッサーRyzenの第3世代モデルが発表されています。

1時間25分あたりから。

パフォーマンスの高さもさることながら、Intelの同等レベルのプロセッサーの約半額で手に入る上、既存のマザーボードを流用できるということで、そのコストパフォーマンスには目をみはるものがあります。

その他にもいろいろ

その他、Razer Blade Studio EditionやAlienware m15 / m17、そして、もしどこかに展示があるならOneMix 3の実物もチェックしたいと思います。

では、そろそろ空港へ行かねばなりませんので、このあたりで失礼します。

リンク:Computex Taipei 2019


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