【Xserver】ブログのサーバーを移転した話

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Xserver 雑記
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1年4か月前のオープン以来ほぼ毎日更新し続けている当ブログですが、地道に続けていると良いこともあるもので、次第に多くのアクセスをいただけるようになっています。

記事が多くなってデータベースが肥大化していることや、サイズの大きい画像を多用している記事に限ってアクセスが多いこと、もしかしたら同じサーバーに入っている他の方のサイトの影響などから、非常にレスポンスが悪かったり、エラーになるケースが増えてきたため、思い切ってサーバーを移転しました。

結果、ものすごく快適になりました。


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移転前の不具合の数々

少し前にEvernoteの無料プランが改悪され有料プランの料金が値上げになるというニュースがありましたが、そのときに以前公開していた記事にたくさんアクセスをいただきました。

1日あたりのアクセス数も過去最高の値を記録しましたし、それ以来当ブログに来てくださる方の数も少しだけ増えました。

非常にうれしい出来事でしたが、アクセスが増えた分サーバーの負荷が高まったのか、記事が表示されるまでの時間が長くなったり、頻繁に503エラー(Service Temprarily Unavailableエラー)が出るようになって、読んでくださっている方にご迷惑をお掛けするケースが増えてきました。
また運営面でも、記事のアップロードやプレビューなどでいちいち時間が掛かるので、作業効率が低下してストレスも増していました。

自分のストレスはともかく、読みに来てくださる方に迷惑を掛け続けるわけにはいかんと、一念発起してサーバーの移転に取り掛かりました。


移転先はエックスサーバー

従来、このブログはさくらインターネットのサーバーで運営していました。



同じサーバーでほかにも2つのサイトを運営していましたが、一つはニッチすぎて開店休業状態、もう一つはこのブログのレイアウトを変えたり、新しい機能を追加したりするときの検証用として使っていたものなので、実質的にはこのブログだけで使っていたようなものです。

アップロード済みの記事数はおよそ600個で、ブログ用のプログラム(Wordpress)やプラグインと合わせておよそ800MBほどのディスク容量を使っていました。
ディスク容量は最大100GBまで使えるプランなので、容量の面ではあと150年ほど記事をアップし続けられる余裕がありましたが、パフォーマンス面では余裕がなくなっていた模様です。

さくらインターネットのレンタルサーバーはユーザーが非常に多くて、下のリンクのような書籍でブログの開設手順の例として挙げられたり、ネット上に関連情報が多いというメリットがあるので、初めてWordpressでサイトを作るときには非常におすすめです。(私はこの本の手順を丸コピーすることからブログをはじめました)

月々の料金も515円からととても安いです。

しかし、将来的に多くのアクセスを見込んでいるのなら、よりパフォーマンス面で余裕のあるサーバーを利用するのが良さそうです。

もちろん、私のように途中で乗り換える方法もありますが、サーバーの移動はけっこう面倒な手順を踏む必要があるので、その覚悟がなければ最初からハイスペックのサーバーを利用するのが吉です。

さて、今回私が移転先として選んだのはエックスサーバーです。
理由は名立たるブログサイトたちが利用している(らしい)から。

Xserver merits
エックスサーバー

ウェブサイトでちゃんと高速性を謳っているところがポイントでした。




サーバー移転のあれこれ

さくらインターネットでは3つのサイトを1つのWordpressでマルチドメイン運用していました。

しかし、開店休業中のサイトはいずれ本当に休止させることになりそうだし、このブログの検証用サイトも今後のメンテナンスを考えればキッチリ分けておいたほうがよさそうです。

というわけで、今回の移転を機に、1つのWordpressでこのブログだけをシングルドメインで運用するよう変更しました。

…が、その手順はとても面倒でした。

面倒 その1

3つのサイトのデータが混在したデータベースからこのサイトのデータだけ抽出して再構築するのが面倒。

さくらインターネット時代のデータベースには3つのサイトのデータが混然一体となって格納されていました。

ここから必要なテーブルだけを抜き出して、新たに1つのデータベースに取り込む手順が必要でした。

面倒 その2

マルチドメインのフォルダー構造に由来する面倒。

マルチドメインでWordpressを運用する場合、画像などの情報が格納されているフォルダーはサイトごとに別になり、シングルドメインの場合とは違う構造になります。

それ自体は移転時にファイルのコピー先を変えればいいだけなので大した問題ではないのですが、前出のデータベースの中にある各記事の画像ファイルへのリンクはすべてマルチドメイン時代の構造に基づいているため、それらをすべて書き換える必要があります。

その数、なんと8万個!

もちろん手作業ではできないのでツールを使って書き換えましたが、なかなかに気を使う作業でした。

面倒 その3

WordPressのインストールし直しに伴う面倒。

今回は移転先のサーバーに新たにWordpress自体をインストールし直しました。

WordPressのインストールは多くのレンタルサーバー業者で半自動化されていて、エックスサーバーでもフォームに必要事項を書き込むだけでちゃんと動く状態でインストールされます。

しかし、テーマやプラグインはすべて自前でインストールし直さなければならないうえ、それらの設定はすべて最初からやりなおしです。

移転元のサーバーで設定を確認しながら、移転先のサーバーに同じ内容を反映していくという単純作業ですが、これまで長い期間掛けてコツコツやってきた設定を一気に行うのは想像以上に大変で設定漏れも多く、あるべきところにボタンが表示されないとか、スマホで表示させてるのにPC向けのレイアウトで表示されるといった細かなトラブルに悩まされ続けました。

なお、マルチドメインからシングルドメインへの変更に関しては下のリンク先の情報を全面的に参考にさせていただきました。

なまら北海道だべさ 「WordPressのマルチサイトの子サイトを独立させてシングルサイトへ戻す方法」
http://n-hokkaido.com/17216.html

環境ごとに多少のアレンジは必要ですが、詳しい手順が紹介されていて本当に助かりました。先人の知恵は偉大です。


移転の効果は上々

このようにして当ブログのサーバー移転は完了しました。

2016年7月21日の夜以降のアクセスは順次新しいサーバーに切り替わっているはずです。

移転後、私が知る限りでは503エラーは一度も発生していませんし、GoogleのSearch Consoleにもエラーは記録されていません。

記事の表示も編集作業でのページの遷移も移転前より明らかに速くなっています。

月々数百円から数千円程度で借りられるレンタルサーバーは1台のマシンに複数人が同居するので、どういう人と同居するのかによって快適さが変わってきます。
だから今回の移転で快適さが増したのには、サーバーそのもののパフォーマンスの違いだけでなく、同居人が変わったことの影響もあるのかもしれませんが、ともかくやってよかったと思えるだけの効果がありました。

以上、自分のサイトが遅いと感じる場合は、思い切ってサーバーを乗り換えてみるのも良いかもしれませんよ、という話でした。

リンク:エックスサーバー
リンク:さくらインターネット


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