埼玉県新座市にあるトリニティ株式会社のブランド「NuAns」が10月に発表したWindows 10 Mobile対応のスマートフォン「NuAns NEO」の先行予約が始まりました。
Lumia 950とどっちが良さそうか比べてみました。
仕様表を見比べる
まずNuAns NEOの仕様表です。
http://neo.nuans.jp/spec/
次にLumiaの仕様表。
http://www.microsoft.com/en-us/mobile/phone/lumia950/specifications/
仕様表からわかる違いを挙げてみると次のようになります。
- サイズは縦横は大体同じだが、厚みはNuAnsが3.1mm厚い.
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NuAnsはオクタコア(Snapdragon 617)、Lumia 950はヘキサコア(Snapdragon 808). 800シリーズのLumiaの方が強そう.
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メモリー(2GB vs 3GB)とストレージ(16GB vs 32GB)はどちらもLumia 950の方が大容量.
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ディスプレイの解像度はLumia 950(2560 x 1440)がNuAns NEO(1280 x 720)の4倍で圧勝.
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メインカメラは2,000万画素、光学手振れ補正付きのLumiaの勝ち. インカメラはどっこいどっこい.
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3Gはバンド1,6,8,9,19(NuAns NEO)とバンド1,2,4,5,8(Lumia 950). 4Gはバンド1,3,8,19,28(NuAns NEO)とバンド1,2,3,4,5,7,8,12,13,20,28(Lumia 950). 国内で3G利用となるケースを考えるとNuAns NEO有利か.
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バッテリー容量(3,350mAh vs 3,000mAh)はNuAns NEOが約12%有利. ただしLumiaは交換可能.
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連続通話時間(16時間以上 vs 13時間)、連続待受時間(400時間以上 vs 264時間)ともにNuAns NEOの勝ち.
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Lumiaには気圧計がある.
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価格は46,166円(NuAns NEO)と549ドル(Lumia 950)でNuAns NEOの方がかなり安い.
機能的には価格なりにLumiaの勝ち、バッテリーの持ちはNuAnsが良さそう、対応周波数は日本での使用だけ考えればNuAnsの勝ち、ということになりそうです。
スペック命なら迷わずLumiaですが、価格と性能のバランスの良さや日本で必要な対応周波数を手堅く抑えている点などから現実路線でNuAns NEOを選ぶのも悪くない。
悩ましいところですが、NuAns NEOは2月から伊勢丹やLOFTの店頭で販売されるそうなので、ぜひ実物を見てみたいと思います。
NuAns NEOの先行予約はこちらのサイトで受付中です。
Trinity NuAns Online Store
http://trinity.fu.shopserve.jp/