GeForce RTX 3080 Ti を買わない理由

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GeForce RTX 3080 Ti - 0 未分類
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NVIDIAの新製品 GeForce RTX 3080 Ti が発売されました。

でも買わない理由。


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GeForce RTX 3080 Ti の概要

GeForce RTX 3080 TiはPC用のGPUです。

GeForce RTX 3080 Ti - 1

昨年発売されたRTX 3080(Tiがつかないモデル)を遥かに超える高性能で、すでに解禁されているレビュー記事や動画では、条件によっては上位モデルのRTX 3090にも迫る性能を持つことがわかっています。

日本では6月3日の夜10時に販売が始まり、秋葉原のショップでは事前に整理券が配布された時点で売り切れ確定になり、オンラインショップの在庫も瞬殺されました。

GeForce RTX 3080 Ti - 2

安いモデルでも18万円、高いものなら26万円もするものが飛ぶように売れるのですから、お金というのはあるところにはあるものなのですね。

昨今の仮想通貨マイニング需要によるGPUの品薄に対応するために、RTX 3080 Tiではマイニング性能が制限されているので、初日に購入された方はゲームやクリエイティブワーク用途が大半だと思われます。

なお、ヤフオクやメルカリには早速出品されているので、転売目的の人も一定数いるようです。


RTX 3080 Tiを買わない理由

で、私は3080 Tiを買わないことに決めています。

消費電力

1つ目の理由は消費電力が大きすぎること。

RTX 3080 Tiを搭載したグラフィックスカードの消費電力は350Wです。(ファウンダーズエディションの場合)

普通の使いかたなら常時この電力を消費するわけではないので電気代や環境への負荷は大きな問題ではありません。しかし、負荷を掛けたときに安定して動かすためには大容量の電源ユニットと組み合わせる必要があります。

NVIDIAの推奨する電源ユニットの容量は750W以上。

750WというとMini-ITXビルドで使われる電源としては最大級の容量を持ち、値段も高いこの電源ユニットでもギリギリです。

いまのところこれより容量の大きな電源ユニットを使うためにはケースサイズを上げるしかありません。

昨年のRTX 3080(消費電力320W)でも、Mini ITXで水冷するにはラジエターの容量が足りず、空冷だと机の上に置くにはうるさすぎるのを実感したのですが、さらに消費電力が増えたことで、小さなPCを組む余地はますます少なくなっているように感じます。

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価格

GPUに最低でも18万円。その性能に見合うCPUやその他のパーツを組み合わせると、システム一式で30万円を軽く超えることは避けられないでしょう。

自分がそれにふさわしい使い方をするかというとかなり怪しいです。

「趣味の出費にコスパを求めない」というような覚悟が必要です。

Apple Siliconが心配

Apple Siliconの勢いが怖いです。

Apple Siliconを搭載したMacが、CPUにしろGPUにしろ、価格帯にも消費電力にも全く見合わないパフォーマンスを出している理由としてよく言われるのは、CPU/GPU/RAMが一体化されていて相互の通信の帯域幅が広いということです。

もしこの説が正しいとしたら、そうしたコンポーネントを別々のパーツとして調達し、組み合わせて一つのシステムにする現在のPCの仕組みでは、いずれ立ち行かなくなるはずです。

Apple Siliconはまだ最初の製品が出たばかりです。噂では今年中に新しいMacBook Proが、来年にはMac Proが出ると言われていますが、その後、それらの間を埋めるスペックのMacが登場すれば、それは現在のゲーミングPCに匹敵する性能をより安い価格帯で実現するものになるかもしれません。

そういう流れができたら、現在はWindows PCに偏っているゲームソフトの供給状況も変わってくるんじゃないでしょうか。

そこに今数10万円を投じることにはどうしても躊躇せざるをえません。

と、こういった理由で、私はRTX 3080 Tiを買わないことにしています。

ちょうどGeForce NOW(Softbank版)に無料の「フリープラン」が追加されるタイミングですので、しばらくはそちらでしのごうと思います。


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