先日、日本マイクロソフトの品川本社にお邪魔して、最新のSurfaceデバイスを体験してきました。
Surface ProやSurface Laptopのレビューではご紹介できなかったカラーバリエーションの一部をご覧いただけます。
Surface Proのカラーバリエーション
早速まいります。
Surface Proについてはこちらの記事でレビューをしました。
この記事ではSurface Pro 4時代から販売されている黒いタイプカバーとの組み合わせでしたが、今回コバルト ブルーのタイプカバーを存分に触ってきました。
タイプカバーの外側はこんな感じにやや毛羽だった素材。手触りもふわっと優しいです。
内側はこう。色の濃い成分と薄い成分がまばらに混ぜ合わされたような見た目です。
外側と違って手触りはさらさら感が高いです。液体の汚れなども浸透しなさそうなので、汗や飲み物によるダメージにも強そうな感じがします。
キーの押し心地やタッチパッドの操作性などは上のレビューでお伝えしたものと特に違いは感じません。
キックスタンドは相変わらずよく開きますし、この状態でペンを持った手を画面についても簡単には壊れなさそうなしっかり感があります。
コバルト ブルーのSurface Proは、タイプカバーの外側と内側の色がどちらもはっきり「青」とわかるものです。(次に紹介するSurface Laptopとは違う部分です)
Surface Laptopのカラーバリエーション
続いてSurface Laptopです。
Surface Laptopについても以前レビューしています。
このときは基本色の「プラチナ」のレビューでしたが、今回は「バーガンディ」と「コバルト ブルー」の2色をチェックしてきました。
バーガンディ モデル
まずはバーガンディから。
天板の表面。赤いです。赤ワインのようでもあり、少し茶色も入っているような。
手触りはさらさらの金属質ですが、マグネシウム合金のSurface ProやSurface Bookシリーズとは異なり、Surface Laptopはアルミなので金属らしらがより強いと感じます。
色・質感は前出のSurface Proのタイプカバー(内側)と同じ。水分に強そうなところも同じです。
Surface Laptopは価格と性能のバランスが非常に良い機種だと思いますが、個人的に一番惹かれるのはこうした細かい部分の作りの良さです。
底面には四隅にゴム足。ヒンジ側に排熱用のスリットが見られます。もちろん底面もアルミ製。カッコいいです。
コバルト ブルー モデル
続いてコバルト ブルー。
コバルト ブルー モデルの外側の色は光の具合によってはクロームや黒にも見えるような、かなり濃い色になっています。
落ち着いた雰囲気なのでビジネスの場面でも躊躇なく取り出せそうです。
外側に比べると明るめで、はっきりと「青」を意識させる色です。
今回私が最も欲しくなったのはSurface Laptopのコバルトブルーモデルです。
リンク:Surface Laptop(マイクロソフトストア)
Surface Book 2は引き続き1色展開
発売されたばかりのSurface Book 2にも触ってきました。
内側もシルバーの金属製です。FnキーのLEDの控え目な青がクールです。
ご存知のとおり、Surface Book 2は外観は既存のSurface Bookとほぼ同じ。
大きな違いはUSB Type-Cポートが設けられたことくらいです。
Surface Book 2といえば、海外でのみ発売されている15インチモデルの存在が気になるところですが、お話によると日本での投入もなきにしもあらずということだったので、より大きな画面やハイパフォーマンスが必要という方も、Surfaceを利用できるようになるかもしれません。
リンク:Surface Book 2(マイクロソフトストア)
前モデルのSurface Bookについてはこちらでレビューしています。
Surface Studioはお金があったらほしい
会場ではSurface初のAll-in-Oneモデル「Surface Studio」に触れることもできました。
28インチで解像度はなんと4500 x 3000ピクセル! アスペクト比が3:2なところが重要です。
欲しい。ただし、お値段はおよそ41万5,000円からなので、おいそれとは買えません。
リンク:Surface Studio(マイクロソフトストア)
いよいよ陣容が整ったSurfaceシリーズ
SurfaceシリーズはSurface Pro 3の頃にはすでにオフィスワークに必要な機能と性能は揃っていたのですが、同じクオリティでラップトップやデスクトップがあればという声も少なからずありました。
その後、Surface Bookがラインアップに加わったものの、基本的にはSurface Proシリーズのスペック強化版という感じで、用途の広がりという点ではやや肩透かしでした。それが、ここへ来てSurface Laptop、Surface Studioが加わっていよいよ必要なアイテムが出揃った感があります。
オフィスワーク向けにはコストパフォーマンス抜群のSurface Laptop、学生さんにはペン入力が使いやすいSurface Pro、処理能力が必要ならSurface Book 2、クリエイティブワーク向けにはSurface Studioと、用途や予算に応じた選択肢が用意されているので、長く使えるちょっと良いPCが欲しいときには、Surfaceシリーズを選んでおけば間違いないでしょう。
自分へのクリスマスプレゼントに1台いかがでしょうか。
仕様等の詳細は公式ストアでご覧いただけます。
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