アメリカのMicrosoft StoreでSurface LaptopのCore m3モデルの販売が始まりました。
RAM 4GB / ストレージ 128GBの最小スペックですが、価格は799ドルとお求めやすくなりました。
Surface LaptopにCore m3モデル
これまで、Surface Laptopには、Core i5モデル(4GB/128GB または 8GB/256GB)とCore i7モデル(8GB/256GB, 16GB/512GB, 16GB/1TB)しかラインナップされていませんでしたが、今回最下位モデルとしてCore m3が追加されました。
価格はCore i5の安い方(999ドル)よりもさらに200ドル安い799ドル。かなりお求めやすいです。
プロセッサーと内蔵GPU以外のスペックはこれまでリリースされていた各モデルと同じですが、現時点では本体色がPlatinumしか選べないようです。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 10 S |
CPU | 第7世代 Intel Core m3 |
GPU | Intel HD Graphics 615 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 13.5インチ 2256 x 1504ピクセル(201ppi) |
カメラ | イン:720p |
インターフェース | USB 3.0 Type-A x 1、3.5mmステレオヘッドセット mini DisplayPort、Surface Connect |
サイズ・重さ | 308.02 x 223.20 x 14.47 mm、1.25kg |
その他 | Windows Helloによる顔認証サインイン対応 |
日本での発売については不明ですが、もしも発売されるとしたら、Surface ProのCore m3モデル(米国価格799ドル)と同じ11万4,264円あたりになるのではないかと予想します。
Core m3モデルを買うべきか?
Core m3モデルはたしかに安くて手に入れやすいわけですが、それなりのダウンサイドもあるので、買う/買わないの判断は難しいところです。
先行して販売されているSurface ProのCore m3版については「ウェブを見たり、YouTube動画を見たり、電子書籍を読むくらいなら大丈夫、Officeもたぶん大丈夫」という声がありますが、それ以上のことをしたいとか、今後何年も快適に使いたい場合には、Core i5以上を選んでおくのが賢明だと思います。
Surface LaptopのCore i5モデルには、4GB/128GBの安い構成があるにも関わらず、8GB/256GBモデルの方がよく売れるのだそうです。この構成がいちばん価格と性能のバランスが取れているということもありますが、4GB/128GBでは先行きに不安を感じてしまうということもあるんだと思います。
というわけで、もしもSurface LaptopのCore m3モデルが日本でも発売されたとしたら、ライトな用途に短期間(2年くらい?)に限って使う場合はおすすめ、という感じかと思います。新入学の学生さんはもう少し上のモデルを狙った方がいいでしょう。
以上、アメリカでSurface LaptopのCore m3モデルが発売された話でした。
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