Windows 10のパーソナル・アシスタント機能「コルタナ」は、声で呼びかけるだけで簡単な情報なら教えてくれたり、アラームやタイマーをセットすることができます。
しかし、このように呼びかけたときの音声情報はMicrosoftに送信され、保存されています。
こうした情報を消去する方法について。
Microsoftが保管している自分の声の情報を消去する
過去に「コルタナさん」の機能を使ったことがあるなら、そのときの音声の情報はMicrosoftに保存されているはずです。
確認してみましょう。
まず、設定画面の「アカウント」を開き。
「Microsoft アカウントの管理」をクリックします。
ブラウザーが開き、Microsoftアカウントの管理画面が表示されます。(パスワードを求められます)
「プライバシー」をクリックします。
「プライバシー ダッシュボード」が表示されるので…
下にスクロールして「音声のアクティビティ」にある「音声のアクティビティを表示および消去する」をクリックします。
こちらが音声のアクティビティの履歴です。再生ボタンを押すと自分の声が再生されます。怖い…。
「アクティビティの消去」をクリックしてデータを消去します。
「消去」をクリックすれば完了です。
Microsoftでは、こうしたデータを蓄積することで音声認識の精度を高めることができるとしていますが、特別な学習をしない状態でも十分に高い精度で認識できていると感じますし、何より現状のコルタナは音声を認識した後の動作が物足りない(やたらとウェブ検索に逃げるとか)ので、上記のようなデータはひとまず消しておいても支障はないと思います。
以上、Microsoftに保存されている自分の音声データを消去する方法でした。
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