ビックカメラでiPad Pro 10.5インチのSIMフリーモデルが買えるようになった上にとてもお買い得

iPad Proの最新モデルは昨年発売された11インチモデルと12.9インチ（第3世代）ですが、今も先代の10.5インチモデルを手に入れることができます。

11インチモデルの半額以下で、iPad Airより安くて、iPadとほぼ同じお値段。

お買い得だと思います。

iPad Pro 10.5インチのCellularモデル（SIMフリー）が安い

iPad Pro 10.5インチのCellularモデル、しかもSIMフリーのものが、ビックカメラで買えるようになりました。

ストレージ容量は64GB一択ですが、お値段税込みでたったの5万4,800円です。ほんの少しですがポイントも付きます。

最新の11インチモデルで64GB/Cellularを選ぶと11万7,480円ですので、半額よりもまだ安いです。

さらに、iPad Airの同スペック（7万6,780円）、iPadの32GB/Cellular（5万4,780円）と比べても、どれほど安いか実感できます。

iPad Proを選ぶべき理由は値段だけではありません。

まず、iPad Proのディスプレイはフルラミネーション・ディスプレイという、ディスプレイを覆うガラスと表示面が密着しているものであるため、斜めから見たときの表示品質や、ペンで操作するときの正確性がその他のモデルより良好です。

そして、iPad Proのディスプレイはリフレッシュレートが120Hz（1秒間に120回書き替えるということです）で、画面のスクロール操作やペン入力への応答がまさに吸い付くような感覚で、操作性も入力の正確さも優れています。

さらに、周囲の光に合わせて色と明度を自動的に適応させる「True Tone」にも対応しています。（最新のiPad Airも対応。iPadは未対応）

iPad Pro 10.5インチモデルのRAM容量は4GB。

現行のiPad AirとiPadは3GBなので、iPad Proの方が優れています。

RAM容量の多さはアプリをたくさん立ち上げた場合のパフォーマンスや、RAMをたくさん消費するアプリの快適さに繋がる要素です。

ちなみに、iPad Proの2018年モデルでも、ストレージを1TB搭載した最高スペックのもの以外はRAM容量4GBなので、RAM容量の点では現在でも最高クラスの仕様ということになります。

iPad Pro 10.5インチモデルが搭載しているプロセッサーはA10X Fusionというもので、じつはCPUとしての性能（Single Core / Multi-Coreの値）は最新のiPad Airにやや劣ります。（iPadよりはかなり高性能です）

しかし、グラフィックス性能（Metalの値）を見るとiPad Proの圧勝です。

グラフィックスの性能は3Dゲームなどのパフォーマンスばかりでなく、動画編集アプリのようなクリエイティブワーク向けアプリのパフォーマンスにも影響します。

CPU性能のiPad Airに対するビハインドは、RAM容量の多さとGPU性能のアドバンテージでしっかり取り返せると思います。

というわけで、iPad Pro 10.5インチモデル（64GB / Cellular）がビックカメラで安く買えるようになった話でした。これは悪くないと思いますよ。

最後に大好きなiPad ProのCMを貼っておきます。

私自身、以前はiPad Pro 10.5インチモデルを使っておりまして、このブログにもたくさん記事を書きましたので、ご参考までにその一部をご紹介します。

なお、当時はiPadOSがリリースされておらず、現在とは事情が変わっていることもありますので、そのあたりは適宜補正しつつお読みください。