【Sidecar】iPad Pro 12.9(2018)をMacのサブディスプレイにしたらめちゃくちゃ輝いた話

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iPad Pro 2018 - 2 Apple

iPad Pro 12.9インチモデル(2018)を買って約2週間。

Macのサブディスプレイとして利用したらめちゃくちゃ便利だった話です。


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Sidecarで活きるiPad Pro 12.9インチモデル

macOSの最新バージョン「Catalina」には、iPadOS 13をインストールしたiPadシリーズをサブディスプレイ として利用できる「Sidecar」という機能があります。

今回は、iPad Pro 12.9インチモデルでSidecar機能を使ったら便利なんじゃないかと思って試してみたらやめられなくなった話です。

画面は13インチクラスのラップトップより広い

iPad Pro 12.9インチモデルは今のところiPadシリーズで最大の画面を持っています。

解像度は2732 x 2048ピクセル。アスペクト比は約4:3でPCやMacの画面よりも正方形に近い形状ですが、そのぶん一般的な13インチクラスのラップトップよりも面積は大きくなります。

また、横置きしたときに縦方向に長いのは、資料を表示するときにとても便利なのですね。

サブディスプレイが便利な場面

Sidecarの何がいいかというと、専用のディスプレイを新たに買うことなくサブディスプレイを使えるということです。

やっぱり2画面あると作業の捗り方が違います。

資料を見ながら書類を作りたいときに便利

まず、何か資料を見ながら、書類を書く・まとめる、という作業が超快適になります。

iPad側に参照する資料やWebサイトを、Mac側に作成する書類をそれぞれ全画面で開いて、iPadの画面をチラ見しながらMacにまとめていく形になります。

このとき、iPadはMacの外部ディスプレイとして動作しているので、もちろんマウスやタッチパッドやキーボードで操作できます。

それぞれがしっかり大画面なので、画面を分割したときのように小さくて見づらくなることもありませんし、ウィンドウの重なり具合を微妙に調整する必要もありません。iPad側でSplit Viewを使っても狭すぎて辛いということがありません。

さらに、参照する資料が複数ある場合には、Mission Control(仮想デスクトップ機能)でiPad側にデスクトップを複数作り、デスクトップごとに全画面で資料を表示しておいて、適宜切り替えながら参照すればいいわけです。

作成する書類は常にメインの画面にでっかく表示されているので、あちこち移動するうちに文脈を見失ったり、カーソル位置がわからなくなったりといった細かなロスがなくなり、作業効率も上がります。

BGMやBGVを流しながら作業したいときに便利

そして、作業中にBGVやBGMを流しておきたいときにもサブディスプレイは力を発揮します。

BGVを流したいときはiPad側をそのまま動画用の表示画面として利用すればOK。
ただし、画面全体を動画表示に使ってしまうと資料を表示するスペースがなくなってしまうので、Split Viewで資料と動画を同居させるのがいいかもしれません。

BGMを流したいときは、iPad側の仮想デスクトップに音楽再生アプリを開いて再生を仕掛けてから、別のデスクトップに移動して資料等を表示して作業するのが便利です。再生アプリを操作したいときだけデスクトップを切り替えるという運用です。

さらに、再生アプリとしてApple Musicを利用してHomePodから音を出したり、Spotifyを利用してAmazon EchoシリーズやBoseのSoundTouchシリーズなどSpotify Connect対応機器から音を出したりすると快適さが増します。

私はSpotify + Amazon Echo + Echo Dotで、Spotifyの勉強用プレイリストや作業用プレイリストをランダム再生しながら作業しています。

BGVを音声をミュートして再生しつつ、Spotifyの音楽を再生する、といった合わせ技が簡単にできるのも、Macのサブディスプレイとして利用するからこその利点ですね。

リンク:Amazon Echo(Amazon)
リンク:Amazon Echo Dot(Amazon)


MacユーザーならiPad Pro 12.9インチが輝く

というわけで、Sidecarの機能だけですでにiPad Proの元を取ったような気分になっています。

iPad Proの2018年モデルは単体で使っても超高性能で、私もLuma Fusionで4K解像度の動画編集をしていますが、編集作業中の動作はめちゃくちゃ軽快ですし、書き出し時間もほぼ実時間で終わるという驚きの速さです。

さらに、キーボードを組み合わせて文書作成などもできるので、単体で利用するだけでも十分に利用価値があります。

その上で、Sidecar機能のおかげでiPad Proを外に持ち出さない状況でも活用できるとなれば、Macユーザーは買わない手はないという超便利アイテムになりました。

私は11インチと12.9インチの両方を持っていますが、Sidecarの便利さ込みの評価で12.9インチモデルの方がお得感が高いように感じます。

大きい分重くなりますし、価格も少し高くなりますが、Sidecarで利用するときの快適さを考慮すれば12.9インチを選ぶと満足度が高くなるでしょう。

以上、iPad Pro 12.9インチモデルはMacと組み合わせるとさらに輝きが増すという話でした。


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