UQモバイルの新プラン「くりこしプラン」の提供が2021年2月1日から始まっています。
すでにUQモバイルを使っていたユーザーがプラン変更で利用できるのは3月1日から。
早速申し込んでみました。
UQモバイル「くりこしプラン」の概要
UQモバイル「くりこしプラン」の通信容量ごとの料金は次のとおりです。
プランSの月額1,628円(税込)/3GBからプランLの3,828円(同)/25GBまで3種類用意されています。
プラン名のとおり、余った通信容量は翌月に繰り越しできるので、月ごとに利用量に波がある場合は、ahamo/povo/LINEMOのような繰り越しのないプランより使いやすい設計です。
通話をよく利用する場合は、3種類の通話オプション(有料)のどれかをセットすることができます。
UQ学割に対応しているので、条件を満たせばさらに638円/月(プランS)〜1,100円/月(プランM,L)安く利用することができます。(8〜12ヶ月の期限あり)
この点もahamo/povo/LINEMOと比べて有利です。
リンク:くりこしプラン(UQモバイル)
UQモバイルの旧プランからの一時避難場所としても有用
すでにUQモバイルの音声通話に対応した各プランを利用しているユーザーは、くりこしプランにプラン変更することができます。
この場合、変更前のプランの更新月でなくても契約解除料が掛からないことになっています。
そして、くりこしプランには契約期間や契約解除料が設定されていません。
このため、契約解除料の設定があるプランを利用している場合に、くりこしプランはその縛りを解くための避難場所として利用することができるのです。
「ぴったりプラン」から「くりこしプラン」に変更してみる
というわけで、UQモバイルの「ぴったりプラン S」のユーザーである私も、さっそく「くりこしプラン S」にプラン変更してみたいと思います。
(じっさいの申込みは2021年2月下旬に行いました)
変更によって月々の料金が安くなり、また、今後ahamo/povo/LINEMO等に変更することになったときに備えて、契約期間/契約解除料の問題をクリアしておけるからです。
プラン変更はUQモバイルのユーザーページ「my UQ mobile」から行います。(今回はPC版の画面で説明しますが、スマホから行うことも可能です)
なお、プラン変更が反映されるのは変更の申し込みを行った翌月からです。ご留意ください。
まず、my UQ mobileの「ご契約内容」-「ご契約中の料金プラン」で「詳細を確認・変更する」をクリックします。
次の画面で「プラン変更」を選択。
変更後の料金プラン(今回は「料金プラン種別」を「くりこしプラン(V)」、「料金プラン」を「くりこしプランS(V)」)を選択します。
この例では通話オプションはなしにしました。また、契約書面は電子交付にしました。
約款等を確認してチェックマークをつけ、「同意する」を選択します。
申し込みの内容を確認して「変更する」で申し込みは完了です。
そして、月が変わって本日3月1日、無事にプラン変更が行われました。
「ぴったりプラン S」の月額料金は3,278円(税込)。これが「くりこしプラン S」の1,628円(同)になったので、月あたりの料金が1,650円安くなりました。
別の言い方をすれば、月の支払いが半額以下になったということです。
通話がすべて有料になりますが、もともと発信はほぼありませんので、実害はないに等しいです。
そんなわけで、良いことづくめの「くりこしプラン」への変更についてでした。
リンク:くりこしプラン(UQモバイル)