WWDC直前でMac miniからMacBook Airに出戻る理由

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M1 MacBook Air - 3 Apple
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Mac mini(M1)を快適に使っていますが、数ヶ月前にいったん手放したMacBook Air(M1)をもう一度手に入れることにしました。

その理由と新たに買ったアクセサリー。


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MacBook Airに戻ってデスク上の固定物を減らしたい

M1プロセッサーを搭載したMacシリーズが登場した少し後からMacBook Airを手に入れて使っていたのですが、その後、自宅作業の増加に伴って(というか、自宅作業が100%になったので)Mac miniに買い替えました。

Mac miniはUSB-C接続のディスプレイ、Logicool MX Master 3 / MX Anywhere 3、Lenovo ThinkPad TrackPoint Keyboard IIと組み合わせて利用していますが、本当に快適そのものでMac自体には何の不満もありません。

ビデオ会議用のカメラや音声を聞くためのスピーカーも使っています。

スピーカーは入力と電源が別々なのが面倒ですが、音質だけを見ればたった2,000円とは思えないクォリティです。

さて、すでに快適な環境があるのにMacBook Airに戻ろうとしているのには訳があります。

それは、デスクの上からモノをなるべく排除したくなったから。

我がデスクはダイニングテーブル用のかなり大きなものを使っていますが、奥にアームに載ったディスプレイがあり、その手前にスピーカーがあり、さらにキーボードとマウスがあります。

(参考↓)

Surfaceに外部ディスプレイなどを接続したら予想以上に快適になった話
外に持ち出せばほとんど最強レベルのPCであるSurface Book 2ですが、自宅でそのまま使うと少し物足りないような気もします。もう少し快適にできるんじゃないかと。 Surface Book 2に外部ディスプレイを接続したら、大画面で利...

Mac mini、ディスプレイ、スピーカーにはそれぞれ電源が必要で、さらに、ディスプレイとスピーカーにはMac miniから直接配線する必要があります。

ディスプレイとスピーカーの位置はほぼ固定なので、左右に避けて資料を広げるスペースを作るのも面倒です。
また、デスクの上でちょっとした撮影をしようとすると、背後のディスプレイやスピーカーが邪魔になります。

以前はすぐ横にもう一台デスクを置いていて、スペースが必要な作業はそちらでできたのですが、デスクが一台になったため、固定物を減らしてフレキシブルに使える環境にしたくなりました。


MacBook Airに足りなかったもの

ディスプレイとスピーカーを排除しようとすると、必然的にラップトップタイプのPCが必要になるわけで、現時点での選択肢はMacBook ProかMacBook Airということになります。(少し待てば14インチ/16インチのMacBook Proが更新されるという話もありますね)

で、以前MacBook Airを使っていて少し物足りないと感じていたのは、Thunderbolt(USB-C)が2ポートのみというポートの少なさです。

うち1ポートは電力供給に使われるので、実質1ポートということになります。
この1ポートに外部ストレージ、カメラ、マイク、カードリーダーなど、その都度必要なものを繋ぎ替えながら使うのはとても面倒でした。

この問題は今後登場するMacBook Proでは、電源がThunderboltとは別系統になり、カードリーダーが搭載され、Thunderboltが3ポートになることで緩和されると噂されています。

一方、現行のM1 MacBook(AirもProも)では、何らかのハブ装置を使ってポートを増やすしかありません。

ということで、今回こちらも合わせて調達しています。

USB PDで最大30W+18Wを供給できる電源アダプターであり、同時にUSBハブ+HDMIアダプターとしても機能します。

これをMacBookに電源供給しながら使う場合、残念ながらUSBポートの数は増えないんですが、Side Carで使うiPad Proへの電源供給を担ってくれるのは便利そうです。

このZendure Superhub SEの電力供給能力は最大30Wなので、ちょうどMacBook Air(M1)のACアダプターと同容量です。

Zendure Superhub SE - 1


MoftとSidecarを活用したい

外部ディスプレイからラップトップの内蔵ディスプレイに戻るうえで心配なのはディスプレイが狭くなることです。

この問題にはiPadをMacのサブディスプレイとして使うSidecarで対応します。

【Sidecar】iPad Pro 12.9(2018)をMacのサブディスプレイにしたらめちゃくちゃ輝いた話
iPad Pro 12.9インチモデル(2018)を買って約2週間。 Macのサブディスプレイとして利用したらめちゃくちゃ便利だった話です。

MacBookのディスプレイには作成中の資料を、Sidecarの画面には参照する資料を表示すれば、普段の作業の効率は大して変わらないはずです。

また、超軽量ラップトップスタンドのMoftを使うことで、MacBook Air本体のディスプレイを目に近づけて見やすくします。

Moftを使うとディスプレイの位置が高くなり、作業中に目線を下げる必要がなくなって、肩こり防止にも役立ちます。

薄くて・軽くて・超便利なラップトップ用スタンド 〜 今さら「Moft」を買ってみたら思わぬ利点があった話
クラウドファンディングで大成功を収めて製品化されたラップトップPC用のスタンド「Moft」を今さらですが買ってみました。 Moftを知った当初は全くメリットを感じなかったのが、今では手放せない必需品に。 そのメリットを紹介します。

ちなみに、Moftは再利用可能ということになっていますが、粘着力がものすごく強いので、粘着面の一部に薄いテープを貼るなどして加減しておかないと、剥がすときに本当に苦労します。

というわけで、結局MacBook Airに戻ることにしたわけですが、7月のWWDC新型MacBook Proが発表されるという噂や、iPadでMac用のアプリが動くようになるかもしれないという噂も気になります。

2021年はAppleから目を離せない状態が続きそうです。


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