毎年5月の終わりから6月初旬にかけて台北で開催されるComputex。今年は新型コロナウィルスの影響で9月に延期されてしまいました。
Computexで楽しみにしていたこと。
自作PC方面が充実しているComputex
Computexでは完成品のPCやスマホやネットワーク機器だけでなく、自作PC関連アイテムの発表や展示が充実しています。
昨年のComputexではAMDからRyzen 9が発表されて大いに盛り上がったのも記憶に新しいですね。
リンク:【詳報】AMD、12コアの「Ryzen 9 3900X」など第3世代Ryzenを7月7日発売(PC Watch)
パーツメーカーの提供でカスタムビルドのコンテスト的なことが行われていたりもします。(写真はComputex 2017のものです)
台北ならではのこういったものも。
もちろん普通に組んだやつもカッコいいです。
そして、液体窒素の煙たなびくオーバークロック対決も毎年行われています。
ほかにも、ケース、電源、ストレージ、メモリーなど、自作にまつわる各種パーツについて、メーカーの推し製品から発売前の新製品まで幅広く展示されているので、個人的な自作熱の高まりとともに今年の開催をいつにも増して心待ちにしていたのです。
新たな開催期間は9月28日から30日の3日間
そんなComputexの今年の開催について、3月のはじめまではこんな景気のいいメールが届いていました。
はよ参加登録せんかい、という内容です。
しかし、世界的な新型コロナウィルスの蔓延には抗いきれず、4月に入ってこんなメールがやって来てしまいました。
新たな開催期間は2020年9月28日から30日の3日間。本来は5日間の開催ですが、時期の変更に伴い規模が縮小された模様です。
Computexに合わせて新製品の日程を組んでいた企業にとっては、新たな日程で参加する意義は少なからず薄れるはずなので、規模縮小は仕方ないことでしょう。というか、本当に5分の3の規模で開催できるのか心配になります。会場も縮小するのかな?
しかし、PCケースやその他のパーツなど、時期を問わずに楽しめるものもあるはずなので、9月にはぜひ台北を訪れたいと思います。
観光地がたくさんあって食べ物も抜群においしい台北で開催されるComputex。自作PC好きの方なら一度は行ってみる価値があると思います。
リンク:COMPUTEX TAIPEI