Windows 10のインサイダープログラムでAndroidスマホの画面をそのままWindows上に表示できる機能がリリースされています。
Samsung Galaxyシリーズでだけ使えるようです。
これはスマホ買い替えの流れか?
WindowsとGalaxyを連携させて、PCの画面でAndroidアプリを動かす新機能
問題の機能を簡潔に表す画像がこちらです。
リンク:Microsoft and Samsung expand partnership, empowering you across work and play(Microsoft)
これはWindows 10の「Your Phone」アプリで、同じWi-Fiネットワークに接続したGalaxy Note 20のアプリをPCのディスプレイ上で起動して操作する様子を表しています。
PCでの作業中にスマホを手に取らなければならない煩わしさを解消できるナイスな機能です。
単にスマホの画面をPC上に表示するのではなく、複数のスマホアプリの画面を同時に表示できるのが便利そうです。
データのやりとりはできない?
同じページの少し下にある別の画像では、Galaxy上で書いた手書きメモのデータをWindows PCのブラウザーで動作しているOutlookメールに貼り付ける様子が紹介されています。
データのやり取りもできるとは便利!と思って説明をよく読むと、どうやらGalaxyの手書きメモはOneNote経由で同期されたものらしく、スマホアプリから直接コピペできるわけではないようです。
スマホアプリに直接キー入力できるのか?
この機能で真っ先にやりたいことは、スマホのLINEアプリをWindows上で起動することです。
Windows用のLINEアプリはすでにありますが、ちょっとしたことですぐログアウトしてしまうので、その都度パスワードを入力したり、QRコードをスキャンしたりしてログインするのが面倒なのです。
しかし、LINEのメッセージが読めるだけでは不十分で、ちゃんと返信を入力できないとあまり意味がありません。それも、PCのキーボードを使って入力できないとダメです。
PC上に表示されたスマホのスクリーンキーボードをマウスでポチポチするなんてあり得ません。
そのあたり、参考になる情報がないかと探してみましたが、キー入力の可否を示す情報は見つけられませんでした。
ちなみに、実際にアプリを起動して操作する様子はこちらの動画で確認できます。
スマホ単体の機能や性能は最近買ったiPhone SEでほとんど満足してしまっているのですが、PCとの連携でこういう展開のしかたがあるのなら、また別のスマホを手に入れる動機になると思います。
こちらの記事によるとGalaxy A41やS10でも使えるようなので、UQモバイルか楽天モバイルあたりで調達しようかしら、などと考え中です。
上記Windows 10の新機能の正式リリースは2020年11月に予定されています。
リンク:UQモバイル
リンク:Rakuten UN-LIMIT(楽天モバイル)