Happy Hacking Keyboard Professionalシリーズ専用のキーキャップを買いました。
端正だけどちょっと無愛想だったHHKBが少しポップになりました。
Happy Hacking Keyboard Professional用カラーキートップセット
今回手に入れた商品がこちらです。
PFUから発売されている最高に打ちやすいキーボード「Happy Hacking Keyboard Professional」シリーズでだけ使えるキーキャップ4個と交換用の工具がセットになったものです。
普通サイズと横長サイズのキーが2個ずつ入っていて、普通サイズは青、横長サイズは赤になっています。
それぞれキートップの文字があるものとないものがあります。
表面の仕上げはオリジナルのキーと同じ艶なしタイプ。触った感じも他のキーと揃っていて違和感ありません。
赤いほうのキーはサイズ的にControlのところにしかセットできないのでControl専用。青いキーはどこにでもセットできますが、最上段以外にセットするのはあまりおすすめできません。
例えば、最上段のEscと4段目の右Shiftではこんなに形が違います。
これはHHKBの特徴である「シリンドリカルステップスカルプチャ」構造を実現するために、段ごとにキーの形状を変えているからですね。
というわけで、我がHHKB Professional BT JPではEscとBackspaceを青、Controlを赤にしました。
無愛想なHHKBがちょっとだけポップに
キーキャップを変えたからといってキーボードの機能や性能が変わるわけではありません。
しかし、今日のようにちょっと憂鬱な曇り空の月曜日にもこうして机に向かわなければならない我々の心を、青と赤の差し色がほんの少し潤わせてくれるという効果はたしかにあります。
同僚に「あら、キーボードかわいいですね」なんて声を掛けられてHHKB布教活動が捗る可能性だってあります。
キーキャップ4つと引き抜き工具で2,000円という価格はちょっと高いような感じもしますし、そもそもControlキーの方は2個同時に使えないので実質キーキャップ3つと工具なんですが、キーキャップを交換して得られる心の変化はプライスレスです。
それと、年単位で使ったキーボードのキーキャップを1つでも抜いてみると、内部にさまざまな異物が入っていることに気づかされます。
キーを全部外して掃除することになるので、結果的に大切な仕事道具のコンディションを整えることにもつながるでしょう。
ついつい新しい製品に目移りしてしまうという方も、ここはひとつ愛機のキーキャップを交換して気分を変えてみるのはどうでしょう?