Google Drive(Google One)の2TBプランを利用し始めました。
決め手は写真管理機能と価格のバランスでした。
Google Drive(Google One)を導入した理由
年末年始の休暇中にGoogle Drive(Google One)の2TBプランを導入しました。
ようやくデータのアップロードが終わり使い始めたばかりですが、ひとまず快適に利用できています。
場合によってはメインのクラウドストレージにしてもいいかとも思っています。
写真の管理機能が快適
GoogleのクラウドサービスにはGoogleフォトという写真管理の機能があります。
この機能、AndroidやChromeOSからだけでなく、iOSでもWindowsでもMacからでも非常に快適に利用できます。
スマホで撮影した写真はすべてほぼ自動的にGoogleフォトにアップロードされますし(「ほぼ」というのは、iOSではGoogleフォトアプリを裏で起動しておく必要があることを言っています)、アップロードされた写真はEXIF情報や位置情報に基づいて検索できますし、「最近のハイライト」「1年前」「3年前」「海と砂浜」といった感じで過去の写真をカテゴライズしておすすめしてくれる機能も楽しいです。
写真に写った人物を自動認識してタグ付けすることができるのですが、その精度も非常に高くてちゃんと使い物になります。
紙の写真をスキャンしたものも含めて数万枚の写真をアップロードしましたが、その中からおすすめされる太古の写真を見ていると、まるで知らない人のインスタグラムのアカウントを覗いているような気がして楽しいです。
紙の写真をスキャンすると向きがバラバラになってしまうのですが、Googleフォトはそうしたオリエンテーションの間違いを自動で検出して「もしかしてこの向きが正しいんじゃない?」と修正を提案してくれたりもします。精度もまずまず高いです。
この機能のおかげで写真の整理がたいへんはかどりました。
Googleフォトにアップロードする写真の容量はGoogle Driveの容量を消費します。
無料の15GBではせいぜい数千枚しかアップロードできないので、足りない分をGoogle Oneの有料プランで補うという作戦です。
年払いとGoogle Playギフトカードの併用で安く利用できる
Google Oneの料金は次の表のとおり。(2022年1月時点)
容量 | 料金(1か月払い) | 料金(年払い) |
---|---|---|
15GB | 無料 | 無料 |
100GB | 250円 | 2,500円 |
200GB | 380円 | 3,800円 |
2TB | 1,300円 | 1万3,000円 |
5TB | 3,250円 | 3万2,500円 |
10TB | 6,500円 | – |
20TB | 1万3,000円 | – |
30TB | 1万9,500円 | – |
月払いの料金ならiCloudとほぼ横並びですが、5TB以下のプランにはiCloudにはない年払いオプションが用意されていて、これを利用すれば17%安くなります。
さらに、コンビニなどではGoogle Playギフトカードの割引セール(または、増量セール)が頻繁に行われていて、そこで購入・獲得した残高でGoogle Oneの支払いをすればさらに9〜10%安く利用できます。
つまり、同じ容量のiCloud Driveと比べて最大で25%安く利用できるというわけです。
(年払い料金を10%引きで購入したGoogle Playギフトカードで支払う場合)
長期間利用することになり、容量が大きくなると乗り換えの手間もたいへんになるクラウドストレージなので、Apple製品にほぼ閉じたサービスであるiCloudドライブよりも、比較的多くのプラットフォームに開かれたGoogle Driveの方が潰しがききそうなのもいいところです。
来年、再来年もiPhoneやMacを使い続けているとは限らないわけですから。
私はGoogle Playギフトカードを4万4,000円分入手(4万円分購入して10%分のクーポンをゲット)し、年額1万3,000円の2TBプランを契約したので、このまま料金が変わらなければ3年と少しGoogle Oneを利用し続ける見込みです。
写真以外にもクラウドで利用・保管したいファイルをしめて1.6TB分アップロードしたので、使い勝手が良ければメインのクラウドストレージとして利用することも検討したいと思います。
以上、年末年始にGoogle One 2TBを利用し始めた話でした。
リンク:Google One