Windows 10では2018年4月のアップデートで「集中モード」というものが実装されて、不要不急の通知で作業を邪魔されないように設定することが可能になりました。
iPadなどのiOS機器でも似たようなことができるという話。
Windows 10の「集中モード」が快適な話
集中して作業しているときに表示される、メールの着信通知やスケジュールのアラート。どうせ読まずにゴミ箱行きになるようなメールの着信で作業を中断されるのは迷惑です。
Windows 10のApril Updateには「集中モード」が実装されました。
重要な通知だけ表示するモードと、アラーム以外はすべてシャットアウトするモードを選ぶことができるので、状況に応じてどちらかに設定しておけば、作業の効率アップが図れます。
iPad Proでも同じようなことができればいいなと思っていたところ、ある設定を流用できることがわかりました。
iPad ProなどのiOS機器では「おやすみモード」を流用できる
iOSには作業の集中を妨げないためのモードはありませんが、就寝時などに余計な通知をさせないための「おやすみモード」が用意されています。
作業中にこの設定をオンにしておけば、集中モードに近い効果を得ることができます。
そして、この設定のおかげで長い時間集中を保ったまま作業を続けることができます。
最近、キングジムのポメラを使い始めて気づいたのが、作業に集中することの大切さです。
何をいまさらと言うなかれ。PCやスマートデバイスを使っていてメールその他の通知がやってくると、どうしてもそちらをチェックしたい誘惑に駆られるのは避けられません。そして、いったん誘惑に乗ったがさいご、Twitterとインスタをチェックし、ブラウザーでYahoo!ニュースをチェックし、そこからリンク先の様々な情報にアクセスするうち、30分や1時間などあっという間に過ぎてしまうのです。
「集中モード」や「おやすみモード」を積極的に活用して、意志的に集中を途切れさせないようにすること。じつはどんな高性能なPCやタブレットを使うことよりも大切かもしれません。
リンク:iPad Pro(ビックカメラ)