MacBook Pro 15インチ(2018年モデル)を使っていますが、ここ数日、日本語入力の効率が悪くてなにかおかしいぞと思っていたら、例のチャタリング現象が発生していました。
これはキレる人がいるのもわかる。とても鬱陶しいです。
おすすめの修理申し込み手順などについて。
MacBook Proのチャタリング現象の不便なところ
ここ数日、MacBook Proで日本語入力をしていて、思ったとおりに変換されないことが多いように感じていました。
ある程度キーボードの扱いに慣れた方なら同じだと思うのですが、私は「これはどんなIMEでも誤変換しようがない」と期待できる単語や文節を変換するときは、画面に表示される変換候補を見ずにEnterで確定するようにしています。
たとえば、「日本語」と入力したい場合は…
- 「にほんご」とタイプ
- スペースバーを押して
- 即座にEnterキーで確定
…と、このようにすればほぼ間違いなく「日本語」と入力されます。
いちいち確認しない分効率が良いのです。
ところが、つい最近になってこのメソッドがうまくいかないことが多いのに気づきました。
「日本語」の例でいうと、上のように入力したはずなのに変換結果が「ニホンゴ」になるようなケースが多くなったのです。
他には「コンピューター」が「computer」になったり「Computer」になったりも。
よく観察したところ、これは一度だけ押したつもりのスペースバーが二度押されたことになっている(=2番めの変換候補が選ばれている)のだとわかりました。
この現象、最高に鬱陶しいです。
ちなみに、いま気づいている範囲では「A」キーも同様にチャタリングしていて、入力した覚えのない「あ」があちこちに入力されて、これもまた不便です。
しかし、スペースバーや母音キーが壊れるというのは、よくタイプするキーほど壊れやすいということなのでしょうか?だとすれば、修理したとしてもまた同じ現象に見舞われる可能性があるということで、暗澹とした気持ちになりますね。
MacBook、MacBook Air、MacBook Proのキーボード修理プログラムの最短距離
さて、これまでに販売されたMacBook、MacBook Air、MacBook Proでバタフライキーボードを採用したものの大半は、無償のキーボード修理プログラムの対象になっています。
リンク:MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム(Apple)
このプログラムでは、対象となるモデルで一定の症状が出た場合に、そのモデルの最初の販売日から4年間、無償で修理してもらえることになっています。
窓口はAppleの正規サービスプロバイダかAppleストアへの持ち込み、もしくは、Appleリペアセンターへの配送(宅配業者による回収修理)となっています。
で、さっそくAppleストアに私のMacBook Proを持ち込んだところ、修理は工場でのキーボード交換になり、1週間ほど本体を預かることになるという話でした。
私の場合は事情があって、今すぐに1週間も預けることができなかったのでそのまま帰ってきたのですが、そのときのGenius Barの担当者さんの話はこうでした。
- 修理はリペアセンターで行う
店頭で機体を預けても結局リペアセンターに送ることになる。
だから、リペアセンターと直接やり取りする配送修理が最短ルート。 -
修理内容はキーボードの全交換
そのせいか、どのキーの調子が悪いのかはあまり詳しく聞かれなかった
というわけなので、もしも対象モデルのMacBookシリーズでキーボードに不具合が出ている場合は、お店やGenius Barへの持ち込みよりも、リペアセンター直送の配送修理が早いですよ、という話でした。