私のMacBookは12インチMacBookとしては最強のCore m7プロセッサーを搭載していますが、それでもSplit ViewでOneNoteを使ったときの動作は遅いと感じます。
たぶんOneNote由来の問題。どうにかならんのか。
MacのSplit ViewでOneNoteを使うと遅いような気がする
画像や資料を見ながら文書を作るときに、macOSのSplit Viewは便利です。
MacOSの利点の一つに、ものすごく使いやすい仮想デスクトップ機能「Mission Control」があります。
画面の小さなラップトップタイプのMacでは、アプリをすべて全画面表示にして(つまり、アプリごとにデスクトップを割り当てて)、アプリ間の移動はタッチパッドを3本指スワイプしてデスクトップごと切り替えるのが使いやすいと思います。
しかし、資料を見ながら文書にまとめるような作業では、いちいちデスクトップを切り替えるのは面倒なので、ひとつの画面に資料とテキストエディターを両方表示させて、視線を移動させて作業するのが効率的です。
そんなときに便利なのがSplit Viewです。
2つのアプリが画面上に隙間なく配置されるのでスペースの無駄がなく、また、画面が重なって見えないようなこともありません。
それで、OneNoteでブログを書いたり仕事の資料をまとめたりするときにはこのスタイルで作業していたのですが、高速で文字入力していると頻繁に変換に失敗したり、カーソルがへんなところにジャンプする現象に見舞われるのに気づきました。
いろいろ試してみると、どうやらこの現象はOneNoteを単体で全画面表示しているときには発生せず、Split View環境で使っているときにだけ発生するらしいとわかりました。
それで、昔ながらのウィンドウ配置ツール「ShiftIt」を試してみましたが、こちらも同じ現象が発生します。
OneNote以外のアプリ(Evernoteとメモで確認)では発生しないので、OneNoteと他のアプリを同時に表示させて作業するときに固有の問題なのかもしれません。
MacとWindowsとiOSのどの環境でも使えるオンラインノートにはいくつかありますが、どれも一長一短で決定打がありません。
どの環境でも専用アプリが使えて、ペン入力との相性が良いという点でOneNoteはかなり良い線行ってるのですが、今回の件で失点1です。
OneNoteはかなり気に入って使ってるんですが、どうにかならないものでしょうか。