RTX30搭載で約1.8kgのThinkPad X1 Extreme Gen 4を買うために今から貯金しよう

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ThinkPad X1 Extreme Gen 4 - 1 Microsoft/Windows
Thinkpad_X1_Extreme_Gen_4_Still_Life

ThinkPad X1 Extreme Gen 4 が発表されました。

これはすごそうです。


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Lenovo ThinkPad X1 Extreme Gen 4 の概要

Lenovoが発表したThinkPad X1 Extremeの第4世代モデルがこちらです。

主な仕様は次のとおり。

項目 内容
OS Windows 10 Pro
CPU 第11世代 Intel Core i9 Hシリーズ(最上位モデル)
GPU Intel Iris Xe Graphics
NVIDIA GeForce RTX 3050Ti
NVIDIA GeForce RTX 3060(8GB)
NVIDIA GeForce RTX 3070(8GB)
NVIDIA GeForce RTX 3080(16GB)
RAM 最大64GB(DDR4 3200MHz)
ストレージ SSD:最大 2x2TB(M.2 PCIe Gen 4)
ディスプレイ 16インチ、アスペクト比16:10(4K HDR、タッチ対応のオプションあり)
カメラ イン:Full HD(1080p)(Windows Hello対応オプションあり)
インターフェース HDMI 2.1、2 x USB-C 3.1、2 x Thunderbolt 4
SDカードスロット、3.5mmオーディオ
(Nano SIMスロットオプションあり)
ワイヤレス Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
バッテリー 最大10時間
サイズ・重さ 359.5 x 253.8 x 17.7mm、1.82kg
その他 カメラシャッター、電源ボタン一体型指紋認証
Windows Hello顔認証等(一部オプション)

CPUはIntelの最新世代。最上位モデルはCore i9のHシリーズです。ラップトップのCPUとしては最も高いパフォーマンスを期待できます。

GPUはCPU内蔵のIris Xeに加え、NVIDIA GeForce RTX30シリーズが搭載されます。
いずれもラップトップ向けですが、最上位のRTX 3080 Laptopはベンチマークスコアで一世代前のデスクトップ向けGPUの中上位モデルに匹敵する能力を見せているというデータもあり、グラフィックスメモリーが16GBと多いので、クリエイティブワークにしろゲームにしろ、相当にハイレベルな働きが期待できます。

RAMは最大64GB。ストレージは最大2TBのM.2を2台搭載できます。

ディスプレイはアスペクト比16:10とやや縦長の16インチ。解像度は最大4Kで、HDRやタッチ操作に対応するモデルも用意されます。
縦長の画面は書類仕事に便利で、このあたりはThinkPadらしさが出ていると思います。

カメラはオプションでWindows Helloの顔認証に対応。
不要なときにレンズにカバーをするカメラシャッターが搭載されています。

有線インターフェースは必要なものはほぼ一式揃っています。あとは有線LANがあれば言うことなしです。

Wi-Fi 6Eに対応。

サイズは一般的な16インチラップトップ相当で、重さはわずか1.8kg。
この重さはMacBook Pro 15インチモデル相当です。(MacBook Pro 16インチは2kg超え)

スペックとしては現時点でこれ以上は望めないほど欲張った内容です。


価格は2,099ユーロ(約28万円)から

問題は価格です。

Lenovoが発表しているEMEA地域(ヨーロッパ、中東、アフリカ地域)の価格は2,099ユーロから。2,099ユーロは現在の為替レートで約28万円です。

構成による価格差などは現時点では不明ですが、参考までに現行モデル(X1 Extreme Gen 3)で仕様を全部乗せにした場合の標準価格は90万円オーバー。(Core i7 2.7GHz、GTX 1650Ti、RAM 64GB、SSD 4TB、4K/タッチ)

RAMやSSDは自分で調達して増設するつもりで、常識的な構成にした場合の標準価格は約43万円です。(Core i7 2.7GHz、GTX 1650Ti、RAM 16GB、SSD 512GB、4K、タッチなし)

後者からLenovo恒例のクーポンで20%くらい割り引かれたとして、さらに、RAMとSSDを自力で+16GB/+2TBしたとすると、総額40万円くらいで不満のない構成になりそうです。

40万円は決して安くはありませんが、X1 Extreme Gen 4レベルの性能で、オフィスワークもクリエイティブワークもゲームもぜんぶまるごと不満なくこなせるとなれば、どうにか正当化できそうな価格ではあります。

EMEA地域での発売は2021年8月から。
日本での発売は未定ですが、発売されないことはないでしょう。

40万円貯金して楽しみに待ちましょう。

リンク:Unleash Power and Productivity with Lenovo ThinkPad and ThinkVision(Lenovo)
リンク:ThinkPad(Lenovo)


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