【手順】12インチMacBook(Early 2016)にBootcampでWindows 10 Pro 64bitをインストールすると快適

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MacBook early 2016 - 3 Apple

12インチMacBookにBootcampを使ってWindows 10をインストールしました。

特に難しいことはありませんが、引っ掛かりそうなポイントを押さえつつ、手順をまとめます。

薄型軽量の携帯用Windowsマシンとしておすすめです。


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12インチMacBookにBootcampでWindows 10をインストールする手順

インストールに必要なもの

まず、必要なものの準備です。

  • USBメモリー
  • USB Type-C – Type-Aのアダプター
  • Windows 10のISOファイル(対応するライセンスを持っていること)

順に説明します。

まず、USBメモリーですが、容量は8GB以上のものがあればOKです。(64bit版Windows 10のISOファイルのサイズは4GB強)
これをexFATでフォーマットしておきます。ISOファイルは1ファイルで4GBを超えるので、ただのFATでは格納できないので注意です。

次に、USB Type-C – Type-Aのアダプターです。
いろいろなものが発売されていますが、私はdodocoolのこちらの製品を使いました。

このアダプターをMacBookのUSB Type-Cポートに接続し、アダプターのType-Cポートには電源ケーブルを、そして、Type-Aポートには前出のUSBメモリーに後述のISOファイルを格納したものを取り付けます。

最後に、Windows 10のISOファイルです。
Windows 10のISOファイルは、Microsoftが配布している「Media Creation Tool」というツールを使って作成します。このツールはWindowsでしか動作しないので、あらかじめとこかWindowsを使える場所で準備する必要があります。

Media Creation ToolでISOファイルをダウンロードする手順は次のとおりです。

Media Creation ToolでWindows 10のISOファイルをダウンロードする

Media Creation Toolは以下のリンク先で入手できます。

Microsoft 「Download Windows 10」
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

リンク先で「ツールを今すぐダウンロード」。
Windows 10 on MacBook - 1

ダウンロードしたファイル(MediaCreationTool.exe)を起動します。
Windows 10 on MacBook - 2

ライセンス条項に「同意する」。
Windows 10 on MacBook - 3

「他の PC 用にインストール メディアを作る」を選んで「次へ」。
Windows 10 on MacBook - 4

アーキテクチャは「64 ビット(x64)」を選んで「次へ」。
Windows 10 on MacBook - 5

※ Bootcampでインストールできるのは64bit版のみです。インストールには正規のWindowsのライセンスが必要です。

確認画面は「OK」で閉じます。
Windows 10 on MacBook - 6

「ISO ファイル」を選んで「次へ」。
Windows 10 on MacBook - 7

先ほどのUSBメモリーをPCに接続し、ISOファイルの保存先としてUSBメモリーを指定します。
Windows 10 on MacBook - 8

すると、ダウンロードとファイルのコピーが行われます。
Windows 10 on MacBook - 9

少し時間が掛かるので、お茶でも飲んで待ちましょう。

完了画面が表示されたらISOファイルの準備はOKです。

Macでの作業

必要なものがそろったので、MacにWindows 10をインストールしていきます。

先ほどISOファイルをコピーしたUSBメモリーをMacBookに取り付けておきます。

Macで「Boot Campアシスタント」を起動します。
Windows 10 on MacBook - 10

「はじめに」の画面を確認して「続ける」で進みます。
Windows 10 on MacBook - 11

「選択」ボタンでISOイメージの場所(USBメモリー)を指定し、画面中央のポッチをドラッグしてWindowsに割り当てるディスク容量を指定して(ここでは120GBにしています)、「インストール」。
Windows 10 on MacBook - 12

すると、必要なツールのインストールと、ディスク領域の割り当てが行われます。
Windows 10 on MacBook - 13

やがてWindowsのインストールが始まるので、指示に従って進めます。
インストール中にWindowsのライセンスキーを要求されるので、自分の持っているものを正確に入力しましょう。

Windowsのインストールが一通り終わると、Bootcamp用のドライバーのインストールが始まるので、そちらも指示に従って進めます。

Boot Campインストーラが表示されたら「次へ」。
Windows 10 on MacBook - 14

使用許諾に同意して「インストール」。
Windows 10 on MacBook - 15

少し待たされます。
Windows 10 on MacBook - 16

途中でこのような画面が表示されたら「インストール」で進みます。
Windows 10 on MacBook - 17

インストールが終わったら、「システムを再起動します」のチェックをオンにして「完了」。
Windows 10 on MacBook - 18

これで終了です。


ほぼ問題なく動作します

MacBook上のWindows 10はとくに問題なく動作します。

トラックパッドでのスクロール操作の方向がMacと逆になっているとか、仮想デスクトップの移動が3本指スワイプでできないといった、Macに慣れていると不便なところがありますが、そのあたりはTrackpad++というソフトウェアをインストールして設定すればほぼ満足な状態にできます。

Trackpad++
http://trackpad.forbootcamp.org/

極薄で軽い携帯用のWindowsマシンが欲しい方は、12インチMacBookにBootcampでWindowsをインストールするのを試してみてはいかがでしょうか。わりと使えると思います。

リンク:Apple MacBook 8GB/256GB(Amazon)
リンク:dodocool 7-in-1 USB-Cハブ(Amazon)


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