Sony Xperia X Compactは国内ではドコモの専売で11月発売と決まったそうですが、SIMフリー版ならすぐに手に入りそうです。値段もわりと安いです。
ただし、国内版と海外SIMフリー版では、一部の仕様に違いがあります。
Sony Xperia X Compactの概要
Xperia X Compactの仕様は次のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Android 6.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 650 1.8GHz(Dualコア) + 1.4GHz(Quadコア) |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
カードスロット | microSDXC 最大256GB |
ディスプレイ | 4.6インチ 1280 x 720ピクセル |
カメラ | フロント:510万画素、リア:2300万画素 |
Wi-Fi | 対応(詳細不明) |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
防水・防塵 | 防水 IPX5/8、防塵 IP6X(いずれも国内版) |
サイズ・重量 | 129 x 65 x 9.5mm、135g |
国内版は先に発表されている海外版と一部の仕様が異なっていて、たとえば防水・防塵は国内版で追加された仕様です。
その他、ワンセグ(フルセグは非対応)やおサイフケータイへの対応も国内版のみの仕様です。
外装はプラスチックですが、つや感がある仕上げで、動画で見る限り安っぽいものではなさそうです。
プロセッサーのSnapdragon 650はQualcommのラインナップの中ではミドルレンジの上位にランクしており、お値段と性能のバランスが取れた評価の高いものです。
その他の点でも、派手な売りはないもののポイントを押さえた隙のない仕様になっており、Xperia X Compactは鉄板のミドルレンジ・モデルということになりそうです。強いて弱点を挙げるなら、本体がすこし分厚いということくらい。
SIMフリー版は5万円台中盤?
そんなXperia X Compactですが、海外ではずいぶん前に発売になっていて、9月の初旬から開封動画やレビュー動画がたくさんアップされています。
国内版のみの仕様追加があるとはいえ、ソニー製品まで海外先行になってしまうとは、ちょっとさみしいです。
さて、海外SIMフリー携帯の通販でおなじみのイートレンでもXperia X Compactの取り扱いがあります。記事執筆時点の価格は送料・消費税を合わせても5万円台の中盤あたり。
国内価格は未発表ですが、おそらく国内よりは少し安く手に入るんじゃないかと思われます。
MVNOでいち早く利用したい場合や、ドコモ以外のメジャーキャリアで利用したい場合には、選択肢になりうると思います。
ちなみに、公式には防水に対応していない海外版でも、ペプシ漬けに耐えた例があります。
リンク:Sony Xperia X Compact(イートレン)