円相場がわりあい高止まりしているような気がします。
今ならRazer Blade 15を安く手に入れられるかもしれません。
過去5年でみるとまずまずの円高状態
この記事を書いている時点での為替相場は1ドル106円少々です。
過去5年のチャートからもわかるとおり、2016年に1ドル100円に限りなく接近したときを除けば、まずまずの円高状態だと言えます。
アベノミクスだか異次元緩和だかによる円安誘導のせいで全体として円安なのは変わりませんが、その中でもこんな晴れ間を見つけて個人輸入を楽しみたいところです。
Razer Blade 15はどうやって輸入すればいいのか?
さて、かねがねWindowsラップトップを1台調達したいと思っていたのですが、わりあい強力なGPUを搭載した、英語キーボードのラップトップを国内で探すのはやはり難しく、輸入するしかないかという気分になっています。
国内で買えるものではDELLのXPS 17はまずまずいい線行っているのですが、できればdGPUのVRAMは8GB載っていてほしいのです。
リンク:New XPS 17(DELL)
それでいろいろ物色したところ、おなじみDave Leeさんもご愛用のRazer Blade 15が良さそうだとわかりました。
Razerのアメリカのサイトで検索してみると、第10世代Core i7(Hシリーズ/6コア)、RTX 2070 Max-Q 8GB、4K OLEDディスプレイというちょうどいい仕様のモデルもあります。
お値段はおよそ2,200ドル。1ドル108円で決済されるとすれば24万円未満。送料・消費税を入れても26万円以内で収まりそうです。
ちなみに、同じ仕様のRazer Blade 15を国内で手に入れようとすると約30万円です。しかも、キーボードは日本語配列のものしか選べません。
というわけで、Razer USから購入できればいいのですが、たいへん残念なことに米Razerのサイトでは配送先として日本の住所を指定することができません。
また、アメリカ国内に拠点を持つ転送サービスを利用するにしても、請求先住所もアメリカのものしか指定できないため、日本で発行されたクレジットカードだと決済ではじかれる恐れがあります。
B&Hでなら日本からも買えそう
で、困っていろいろ探してみたところ、おなじみB&Hなら普通に日本向けに送ってくれるようです。灯台もと暗し。
本体の価格はRazer公式と同じ。送料は50ドルほどとリーズナブルです。
「Duties & Taxes」として約180ドルが加算されていますが、これは輸入に掛かる費用(日本の消費税ですね)に相当する金額をあらかじめB&Hに払っておけば、あとは良きに計らってくれるというシステムです。
最近はAmazon.comでも同じような仕組みがあって、Amazonの方は実際に掛かった費用との差額を後で返金してくれるという親切設計なので、積極的に利用しています。
さて、B&Hが提示する約180ドルという金額は、送料込みの商品代金約2,250ドルに掛かる消費税としては少し高いように思えます。実際は140ドルほどで済むはず。
このように金額に不服がある場合、「I’ll Handle Myself」を選べばB&Hでの支払いは求められず、国内の配送業者から実費を請求されるだけなので、多少手間は増えますがこちらを選ぶといいでしょう。
その場合の総額は2,199.99ドル + 51.4ドル + 約140ドル = 約2,391.39ドルと見込まれます。
2,400ドルだとして、実際の為替レートを108円/ドルと想定すると、25万9,200円。みごと26万円以内に収まります。
B&Hは長い歴史のある信頼できるお店なので安心して買い物できることでしょう。
とりあえず買うこと自体はできそうなことがわかったので、もう少し真剣に検討してみたいと思います。
リンク:Razer 15.6″ Blade 15 Gaming Laptop(B&H)