Apple Watchよりも軽くて腕時計っぽくないアクティビティ・トラッカーのおすすめ

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bracelet like activity tracker - 1 ウェアラブル

Apple Watch Nike+(Series 4)を使っています。

ランニングの歩数や心拍数の計測値がかなり正確で、運動中のアクティビティ・トラッカーとしては全く不満がありません。

唯一の不満は時計然としすぎていて他の時計と同時に装用できないところ。ただの腕輪っぽいものはないのでしょうか?


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Apple Watchは良くも悪くも「腕時計」

Apple Watchの外観はどこからどう見ても腕時計です。

bracelet like activity tracker - 4

どのフェイスを選ぼうが、画面が消えていようが、腕に巻いている様子は腕時計そのものです。

「わずか5万円足らずでスマホと連携できるトラッカーと時計のセットが手に入るなんて結構なこと」ではありますが、これには欠点があります。それは普通の腕時計を使えなくなることです。

世の中にはたくさんの腕時計があって、値段の高いものから安いものまで、見た目の美しいものから実用に徹したゴツいものまで、予算と用途に合わせて選び放題になっているのですが、Apple Watchを腕に巻いているとそれらの腕時計を併用することは事実上できません。

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もちろん、サッカーの本田圭佑選手がかつてやっていたように時計を2本使いするという手がないわけではないのですが、われわれ一般人がやるとただの変わった人になってしまうでしょう。

運動するときはApple Watch、それ以外のときはその他の時計という使い分けも、一日単位でやるならともかく、一日のうちで運動する時間帯とそれ以外の時間帯で別の時計を使うのは面倒だし現実味がありません。

というわけで、Apple Watchのように腕時計っぽくない外観で、オーセンティックな腕時計と同時に装着していてもあまり違和感のないトラッカーを探したいというのがこの記事の趣旨です。


fitbit inspire & inspire HR

bracelet like activity tracker - 1

fitbitが発表したばかりの「inspire」と「inspire HR」は、公式サイトにサイズ表示がありませんが、幅がおよそ指一本分とスリムなストレート型で時計っぽさが軽減されています。

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「HR」版は基本的なトラッキング機能に加えて、毎日24時間の心拍数計測、睡眠状態の監視、スマホのGPSと連携してランニング、ウォーキング、サイクリング等のペースのリアルタイム表示などができるようになっています。

防水で水泳にも使えます。

デフォルト画面は時計表示になってしまうようですが、普段はバッテリー節約のため画面が消えているのでただの腕輪にしか見えないというところが、今回の趣旨に合致していてナイスです。

日本での発売は2019年3月15日(金曜日)。現在予約受付中です。


GARMIN vivosmart4

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GARMIN vivosmart 4は昨年の秋に発売された、ほぼ腕輪のような形状のアクティビティトラッカーです。

幅は指よりずっと細いわずか10.5mmです。

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これなら「腕時計じゃなくてブレスレット」と言い張ることもできるかもしれません。

ただ、こちらのレビューを見ると運動時のトラッキング性能についてはメタメタに酷評されています。

前半のジムのシーンでは「このジムのトラッキング機能を作ったやつはクビにすべきだ。こんなひどいものをリリースして1年もアップデートしないんだから」(意訳)とブチ切れています。

また、後半のランニングのシーンでは、GPSがないせいで距離のトラッキングが不正確なのでランニングやサイクリングには向かない、この価格帯でこの性能ではおすすめできないと言い切っています。

GPSがないのはサイズ的・バッテリー容量的に仕方ないとしても、前出のfitbit inspire HRのようにスマホのGPSと連携する機能くらいはもたせたほうが良かったかもしれません。


どこまで正確さを求めるか

運動をするときには正確な心拍数を把握して、目的に応じた適切な値に近づけることが大切なのだそうです。

たとえば、脂肪を燃焼させて痩せるためにするトレーニングと、より速く・遠くまで走れるようになるためにするトレーニングでは目標とすべき心拍数が違っていて、それを外してしまうといくらトレーニングしても思うような効果は得られないということです。

そうだとすればなるべく正確な情報を測定できるトラッカーを使ったほうがいいことになりますが、その一方で自分がやってるトレーニングってそこまで真剣なものなの?という疑問もあります。

かつてはNike Fuel Bandがあれば十分に楽しかった時代もあったわけですし。

というわけで、多少の不正確さには目を瞑ってバンド型トラッカーの購入を検討したいという話でした。


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