カリフォルニア州サンタバーバラのSONOSは家庭内LANで接続された家中のスピーカーをアプリで集中管理できるシステムを製造・販売しているオーディオメーカーです。
そのSONOSのスピーカーがついにApple Musicに対応するようです。
追記:
2016年2月10日午後11時(日本時間)に正式対応とのことです。
Apple Insider 「Apple Music to go live on Sonos connected speakers tomorrow」
http://appleinsider.com/articles/16/02/09/apple-music-to-go-live-on-sonos-connected-speakers
SONOSとその魅力
SONOSのシステムの概要がわかる動画がこちらです。
家の部屋ごとにスピーカーを置いて、それらをネットワークで接続し、アプリの操作で別々の音楽を流したり、いくつかで同じ音楽を流したり、家じゅうで同じ音楽を流したりできます。
家庭内LANさえあれば簡単な手順でセットアップできて、それらを好きな組み合わせでコントロールできるというのが、SONOSシステムのコアになっています。
複数の部屋で同じ音楽を流せるというのは、家じゅうどこにいても音楽を聞きたいけどあまり大きな音は出したくないという場合に、とても便利です。
SONOSがApple Musicに対応間近
さて、そのSONOSがApple Musicへの対応を準備中です。
SONOS 「Apple Music is coming to Sonos. Join the beta now and start listening on 15th December.」
http://www.sonos.com/en-wo/apple-music-on-sonos
一部のユーザー向けにベータテストを実施するということで、現在登録を受付中です。
ベータプログラムへの登録はSONOSアプリの設定画面から[Advanced Settings]-[Beta Program]-[Join the Beta Program]と操作すればできるとのこと。
http://www.sonos.com/en-wo/apple-music-on-sonos
ユーザーの方は試してみてはどうでしょうか。
SONOSはすでに多くの音楽配信サービスに対応済み
SONOSは家庭内のPCやNASに蓄えた音楽を専用アプリ経由で再生できるほか、Spotify、Tidal、Pandora、Deezer、Google Play Music、Amazon Music Libraryを始めとする多くの音楽配信サービスにも対応しています。
http://www.sonos.com/en-wo/streaming-music
この一覧を見ても、メジャーな配信サービスにはもれなく対応していこうという様子がうかがえます。
自宅のライブラリーや配信サービスの音楽を気軽にスピーカーに飛ばして再生したい方、とくに家の複数の場所にスピーカーを置いてどこでも音楽を試したい方は、SONOSを試してみると楽しいと思います。